米指標の2.5倍 静岡清水の工場元従業員の血液から高濃度PFOA

2024.3.6

血液検査の報告書(画像の一部を加工しています)

血液検査の報告書(画像の一部を加工しています)© 朝日新聞社

 発がん性が指摘される有機フッ素化合物(総称PFAS)を以前使用していた静岡市清水区三保の化学工場で働いていた元従業員の血液中から、健康への影響が懸念される高濃度のPFASが検出されていたことが関係者への取材でわかった。工場を現在運営する三井・ケマーズフロロプロダクツが2月上旬に実施した検査結果が一部判明した。

 検査は同社が元従業員の希望者を対象に実施。検査を受けた70代の元従業員男性によると、PFASの一種のPFOAの血中濃度が血漿(けっしょう)1ミリリットルあたり50ナノグラム近くだった。米国の学術団体による指標では、PFASの合計値が血液1ミリリットル中に20ナノグラムを超えると健康への影響が懸念されるという。男性の濃度値はこの約2・5倍にあたる。

 この男性は約10年前までPFOAを使っていた化学工場の製造部門で18歳から約12年間、PFOAを扱っていたという。取材に「当時は扱っている薬品は危険ではないという認識だった。以前に高脂血症と診断されたこともある。PFASが影響しているか知りたい」と話した。

 18歳から約13年間、製造部門でPFOAを扱った別の70代男性は、米国指標の約1・5倍にあたる29・7ナノグラムのPFOAが検出された。「会社には希望者だけではなく、もっと広く継続的に検査をしたり人間ドックを受けられるようにしたりしてもらいたい」と話した。

 2人によると、作業時にマスクや手袋をつけずにPFOAの計量や投入をしており、その後の作業環境でも、吸引する可能性があった。PFOAを直接取り扱う業務でなかった別の元従業員の濃度は1桁だったという。

 原田浩二・京都大学大学院准教授(環境衛生学)は「20ナノグラムを超える濃度は摂取する特殊な機会がなければ起こらず、工場での勤務に起因していると考えられる。PFOAは体に徐々にたまり、出ていくのに時間がかかる。半減期は3年ほどで、12年前ならば現在の16倍の数百ナノグラムの濃度だった可能性がある。今回の血液検査で濃度の高さの把握が行われたので、会社は今後、濃度が下がっていくのか継続的に検査し、健康上のフォローアップもしていくべきだ」と話した。(斉藤智子)

 

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テフロンインフルエンザとPFCs

http://shindenforest.blog.jp/archives/54191844.html

 2016年02月23日 

インフルエンザが流行中ですが、Teflon flu(テフロンインフルエンザ)という言葉を思い出したので、書いておきます。現代科学が発展して、さまざまな日用品がどんどん便利になっていきます。例えば、焦げ付かないフライパン。調理中にフライパンに焦げ付かないので、調理は簡単。でも、それはフライパンの表面に化学物質が塗布されているから。

調理のたびにその表面から毒性のある化学物質が蒸発しそれを呼吸と共に吸引しているとしたら、本当に身体に害はないのでしょうか。現在焦げないフライパンを作るためにはさまざまな化学物質が使用されています。その代表が、過フッ素化合物類PFCsと呼ばれている化合物です。PFCsは、さまざまな製品に使われ、甲状腺機能障害、先天性障害、生殖障害、肝機能障害、免疫力の低下、発癌性など人体への広範囲の毒性が知られています一度人体に取り込まれてしまうと、体外に排泄するためには長い年月を要します。そして、環境中に放出されたPFCsは、加水分解も光分解も生物分解もしないためにずっと環境中に残留することが知られています。PFCsに関わる製品はとても多く、テフロン、スコッチガード、ゴアテックスなどの有名商品が多く市販されています。2000年にアメリカ合衆国環境保護庁は、PFCs のうちの一つPFOS (パーフルオロオクタンスルホン酸)を市場禁止にしました。3M 社の人気防水商品「スコッチガード」の成分として有名でした。3M 社はその後、直ちに類似PFCsの一つであるPFOA (パーフルオロオクタン酸)の製造中止も決定し、その製造権利をデュポン社に売り渡しました。こうして、デュポン社は長年にわたり「テフロン」 の製造に PFOA を使用することになったのです。テフロン自体は、PFOAではありませんが、PFOA はテフロン製造工程で使用されており、テフロン製の調理器具が調理の際に加熱されるたびに、PFOAが、他の PFCs とともに空気中に放出されるとされています。1972年から2002年までに行われた約20の調査研究によると、15種の PFCs が人体から検出されています。そして、2001年に3M 社が行った調査では、米国23州とコロンビア特別区の598人の子供たちの血液を調べ、96%の血液サンプルから PFOA が検出されています。つまりほとんどの人は日常生活の中で汚染されていることを示しています。動物も同じようにPFPAに暴露されています。1994年以降に実施された15の調査研究の結果では、12ヶ国中6ヶ国、77生物種中16種の動物でもPFOA が検出されています。そして現在アメリカ合衆国環境保護庁は、テフロン加工調理器具を使用した調理について「toxicity properties to an extraordinary degree」毒性があることを示唆しています。一方でテフロン製品を製造する会社やテフロン関連の団体では、一貫して安全であることを主張しています。どちらが正しいのか、どれくらいの被害があるのかまたは安全なのか

ここでは書きません。使う使わないの判断は読む人が行うことです。

テフロン加工の焦げ付かないフライパンが350℃以上の高温に熱すると近くにいる小鳥に急性毒性症状が発現することは数十年前から知られていました。

英語圏では、注意喚起を促すウェブサイトがとてもたくさんあります。また、人では急性症状としてインフルエンザのような症状が発現するためにテフロンインフルエンザ"Teflon flu"と呼ばれています。これに対し、関連企業は、調理中に高温になることはないと回答し、それに対して、非営利団体であるEnvironmental Working Group の検証では2~5分で充分に高熱に達することを確認しています。8分で750℃にまで達するのです。

現代社会では、便利な反面、生体に大きな影響を与えるものも増えてきました。いまだに電子レンジを使い、どこにいてもスマホを利用し、WiFiをどこにいても使える時代。

誰も、そんな身近なものに危険があるとは思わないでしょう。見えない部分にも十分に気を配り自分の感覚で得た情報を大切に自分にも地球にも優しく生活することを目指したいですね。

テフロン【Teflon

フッ素樹脂の一つ、ポリテトラフルオロエチレンの、アメリカのデュポン社の登録商標。耐熱性・耐薬品性・難燃性・非粘着性にすぐれ、半導体・情報機器・自動車・建材などの原材料や製造工程に用いる。なかでも、食材が焦げついたり汚れがこびりついたりしにくいことからフライパン、鍋、ガスレンジ、炊飯器の内釜などの調理器具の、また、撥水(はっすい)性・防汚性を高めるために防寒着、雨具、靴などの繊維製品のコーティングに多用される。◇1930年代後半に、デュポン社のロイ・J・プランケットが開発した。フッ素樹脂は高温化になると気化し、その気体には毒性があるということです。 あくまで、正しい温度で使用している限り問題はない。390度以上になると、フッ素樹脂が分解されて、生成される物質によって、鳥類を死にいたらしめる報告があります。通常の「焼く、揚げる、炒める」調理の上限温度は180度です。240度を越えると油からも煙が出てきます。普通に使っている限りにおいては問題ないのですが、食材を入れないまま火にかけてしまう、いわゆる「空焚き」をすると、実際に有毒ガスが発生します。以下、神奈川県のサイトに空焚き実験の結果がまとまっています。

(2)カセットコンロによりフライパンを加熱すると5分で370℃に達し、フッ素

 樹脂塗膜は 400℃を超えると熱分解が起こりました。

(3)フライパンの空焚きによって423℃でガスの発生が認められました。

ガスの発生は目視では感知できないことが判明しました。

フッ素樹脂加工したフライパンのテスト - 神奈川県ホームページ

http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f370222/p440348.html

          https://tpc.googlesyndication.com/simgad/2142784426631012335

 

テフロン加工は絶対NG!デュポンが60年隠したテフロンの有害性

http://phytochemical.net/damages-of-dupont-teflon/

テフロン加工のフライパンは今すぐ捨ててください!

絶対に使ってはいけません。テフロン加工のフライパンと言えば、料理がこびりつくのを防止する加工として有名。恐らく、どの家庭でも普通に使用しているものではないでしょうか?  しかし昨年末に、とてもショッキングな発表がありました。テフロンの商標を持っているデュポン社が『テフロンの製造過程で発生するPFOAという物質に有害性がある』との訴訟を起こされたのです。

テフロン 有害 加工 ※出典:Myanmar BUSINESS TODAY

PFOAに有害性が認められたということは、とても深刻なこと。なぜなら、PFOAはフッ素樹脂のことを言いますが、このフッ素樹脂は一般的なフライパン全てに使用されているからです。つまり、テフロン加工でなくても、フッ素加工されているフライパンなら、どれも等しく死の危険に晒す調理器具と言っても過言ではないのです。今日は、デュポン社が隠し続けてきたテフロンの有害性と、本当に使うべき現代の調理器具をご紹介したいと思います。

テフロン・PFOAの有害性とは?

ではまず、テフロン・PFOAの有害性とは具体的にどんなものなのかご紹介します。

その影響範囲は非常に多種多様で書き切れません。ガンや肝臓疾患、先天性の発達障害、甲状腺疾患など、とてつもなく多くの病気を引き起こすことが分かっています。これらの病気にかかった・病気でなくなった等の訴訟が後を絶たず、なんと3500件以上もの損害賠償裁判が、今後デュポン社に対して行われることが分かっています。

被害の深刻さがわかる数字です。

デュポン社が隠してきたテフロン・PFOAの有害性

テフロン 有害 pfoa ※出典:delawareonline

もちろん、デュポン社はテフロンやPFOAの有害性を知らなかったわけではありません。

デュポン内部では、少なくとも1961年の時点で有害性があることを認識していたようです。同年にマウスやウサギを使った動物実験が行われ、PFOAを与えたマウスやウサギの肝臓が異常に肥大したことが記録として残っています。また、この後には人体実験まで行われています。ボランティアを募り、PFOAを混入したタバコを吸わせ、体に起こる反応を調査したところ、最も多くタバコを吸った10人のうち9人に悪寒、腰痛、発熱、咳などが見られ、まるでインフルエンザのような症状が起こったのです。こうした実験結果が出てもデュポン社はテフロンの製造をやめることはありませんでした。 

理由は当然、利益のため。テフロンが多大な利益を産むことは分かっていたので、この事実を隠してきたわけです。

年月を経る度に起こったテフロン・PFOAの被害

こうした実態を隠したまま年月が経ち、さらに多くの被害が出ました。

 まずはデュポン社の従業員の子ども。妊娠していた7人の従業員のうち、2人の子どもが奇形児として生まれたのです。鼻の穴が片方しかなく、他にもいくつかの先天性の発達障害が見られたそうです。それでもデュポン社は製造の手を緩めません。

埋め立て地にテフロンの製造過程で出た廃棄物を捨て、工場近くの河川に工業排水を流し、さらに工場の煙突からは有害物質を含む煙を出しました。この結果、近くの農場で飼育されていた牛に大きな被害が出ます。川の水を飲んだ牛が奇怪な行動をとるようになり、やがて280頭が死亡しました。さらにこの牛達を解剖したところ、驚くべきことに、牛の内臓がネオンの明かりのような鮮やかな緑色だったという記録まで残っています。デュポン社が野放しにしたテフロンやPFOAは、このような凶悪な牙を剥いてきたのです。本当に安心・安全な調理器具を選ぶ!

テフロンやPFOAはそれ自体が有害であることはもちろん、体内で分解できないため体の至るところに溜まり続けます。これはテフロンやPFOAを含め、食品添加物などの化学物質すべてに共通する恐ろしい性質です。特に、肝臓や腎臓などの解毒器官に溜まることは死に直結するほど危険です。しかし毎日の食事が原因で体に有害な物質が溜まることには気づけません。テフロン加工フライパンは一般的すぎて、それで作った料理が有害なものだなんて思いもしないでしょう。気づくのは、恐ろしい病気や出来事が自分の身に起きた時。そうなってからでは遅すぎます。この事実を知った今日から行動することが大事です!

有害なテフロン加工フライパンは捨て、安心・安全な本物の調理器具を使いましょう。

まとめ

 人間は毎日、食事をします。そしてその食事はフライパンや鍋などの調理器具から作られます。毎日の食事が健康を害することにも、健康な体を手に入れることにもなるなら、やっぱり健康な方が良いに決まってますよね。調理器具を選ぶということは、命を守ること。一家の食卓をあずかる人間には、家族全員の命に対しての責任があります。最後にもう一度、強すぎる言葉かもしれませんが敢えて言います。

 テフロン加工のフライパンは今すぐ捨ててください!

 

フッ素加工、テフロン加工のフライパンや電気プレートの高温利用で小鳥が死にます [愛するインコちゃん達]http://edamame-inko.blog.so-net.ne.jp/2013-05-06

http://sora_ten_you.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_f65/sora_ten_you/DSC00073.JPG?c=a4 

焦げ付かない鍋やフライパン、電気プレートには、フッ素樹脂加工(テフロン加工)などがされています。それを熱すると、200度以上で樹脂が分解されて気化し、それを吸った小鳥が中毒で死亡するとのことです。

 

歯磨き粉のフッ素は何処から来るの?

http://ameblo.jp/friends-dc/theme-10054797113.html

 

 

フッ素は中国の殺虫剤工場からアメリカに輸入されます

http://www.youtube.com/watch?v=l7HqNm8jZqk&feature=player_embedded

フッ素樹脂加工のフライパン、炊飯器の内釜やホットプレート、空焚きすることにより470℃を超えると、有毒ガス(サリンと同程度の毒性)が発生します。

次はフッ素!3・4

http://mendusa.blog.fc2.com/blog-entry-10.html

 

ワクチンとフッ素による大衆管理.wmv

http://www.youtube.com/watch?v=1W-_WT7k-IA&feature=autoplay&list=UUzJ1Ag_EyqH03leTDZYLy2w&playnext=1