「岸田首相激怒にも動じず」“赤ベンツ不倫”広瀬めぐみ参院議員に「大谷翔平結婚」という“助け舟” 2024.3.3

世界中に衝撃を与えた大谷翔平(左)の電撃結婚。岸田首相にとっては、イメージアップの機会を失ったが……

世界中に衝撃を与えた大谷翔平(左)の電撃結婚。岸田首相にとっては、イメージアップの機会を失ったが……© FRIDAYデジタル

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平が一般女性との結婚を報告した――。

2月29日に突如インスタグラムで報告。マスコミ各社ノーマークの文字通り「電撃結婚」で、日本列島は騒然となった。

大谷結婚のビッグニュースの“あおり”を受けたのが、岸田文雄首相だ。

同日、現職首相として初めて衆院政治倫理審査会(政倫審)に出席。自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金問題を受けての措置で、岸田首相は

「前例にとらわれないという決意の一つだ」

と決意表明。政界関係者によると

「疑惑の中心である安倍派議員が公開か、非公開かで煮え切らない態度だったのを見て、岸田首相が動いた。求められてもいないのに自ら政倫審出席をブチ上げ、ゆさぶりをかけた。

らの決断に、“わずかでも支持率が上がれば……”という打算もあっただろう。岸田首相にとっては“勝負の一手”だった」

という。

それも大谷の電撃婚のニュースで雲散霧消した。自民党内では

「やっぱり持ってない……」

という声が噴出。もっとも、政倫審に出席した岸田首相は通りいっぺんの答弁に終始し、裏金の還流スキームについては詳細を説明できなかった。

前出の政界関係者は

「大谷選手の話題でかき消されて、ある意味ラッキーだったかも」

と皮肉交じりに語る。

もう1人、“命拾い”しそうなのが、週刊新潮で“ラブホ不倫”が報じられた自民党の広瀬めぐみ参院議員だ。

新潮によると、広瀬氏は昨年10月にカナダ人のサックス奏者男性と歌舞伎町のホテルに自身が運転する赤いベンツでチェックイン。仲むつまじく手をつないで歩く写真も掲載された。同誌の直撃に広瀬氏は

《(一緒にホテルに入ったことは)しょうがない、もう撮られてるんだから》

と開き直り。その後、X(旧ツイッター)で

《岩手で私を支えて下さっている方々の信頼を損ない、ご迷惑をおかけしてしまったこと、家族の信頼を裏切り辛い思いをさせてしまったことを心から謝罪申し上げます》

と詫びたものの、

《今後は、家族を大切に、また、応援してくださる皆様の信頼を回復できるよう、なお一層の努力を重ねてまいりますので、どうか引き続きのご指導ご鞭撻を賜りますよう、心からお願いを申し上げます》

と進退には触れなかった。

広瀬氏は昨年7月、“エッフェル姉さん”こと松川るい議員ら自民党女性局メンバーとフランス研修に同行。松川氏がとエッフェル塔バックの写真で炎上するなか、広瀬氏も料理やスイーツの写真をSNSにアップし、のちに役職を外された。

ネット上では今回の不倫報道を受け、放送中のTBSドラマに引っ掛けて、

《チョメ姉さん》

と揶揄されたり、

《不適切にもほどがある》

との批判の声が相次いでいる。

「広瀬議員の座右の銘は、あろうことか『何とかなる』です。今回の不倫報道でもそう考えているフシがある。そこへ大谷選手の結婚ですから、彼女はまさに自信を深めているのではないか」(全国紙記者)

岸田首相は、前出政倫審出席のタイミングで発覚した広瀬氏のスキャンダルに怒り心頭だったそうだが

「広瀬議員は全く堪えていない。まさに“面の皮が厚い”とはこのこと」(同・全国紙記者)

という。

参院議員の任期は6年。「大谷結婚」を“助け舟”に、このまま嵐が過ぎ去るのを待つつもりなのか――。

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