5類になったのにいまだに面会制限、末期癌なのに家族にも会えない?!
2024-02-28
コロナとインフルが同時流行しているからでしょうか。
患者さんから「施設に入っている母親に会えない」「末期癌で闘病中の主人のお見舞いにも行けない」と聞きました。
こういうこと、あちこちで多発しているのでしょうか。
大病院で働いている息子に聞いてみたところ、息子の勤務先病院は全く何も制限なしでした。
施設によるのでしょう。
コロナが5類になったのは昨年5月です。
その際に面会の機会を確保するよう国も通達を出しています。
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コロナ5類移行「面会の機会確保を」 厚労省が医療機関に求める
2023年4月5日 朝日新聞
5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の扱いが5類になるのを前に、厚生労働省は各医療機関に対し、「患者と面会者の交流の機会を可能な範囲で確保するよう各医療機関で検討をお願いする」とするリーフレットをまとめた。
この3年間、全国各地で数多くの院内クラスターが発生し、面会を制限したり、医療スタッフ不足から外来や手術を制限したりする病院が相次いでいた。
ただ、院内感染対策も必要なため、面会者にはマスク着用や手洗いの徹底を求め、常に換気する。
対面が難しい場合でもオンライン面会ができるよう、医療機関に対応を求めていく。
リーフレットは厚労省が医療機関向けの院内感染対策をまとめたもので、院内感染や面会の方法などを示した。
新型コロナの患者であっても、面会者に防護具を着用してもらったうえで、対面面会ができる機会やオンライン面会ができる環境の整備を求める。
薬の選び方も解説し、基本的には「軽症患者では、抗ウイルス薬などの特別な治療によらなくても自然に軽快することが多い」として、経過観察か解熱薬の処方で対応する。
重症化リスクの高い人で悪化しそうな場合や、重症化リスクのない人でも発熱やのどの痛みなどが強い場合には抗ウイルス薬の投与も検討することになる。
今後の院内感染対策としては、病棟全体をコロナ専用にすることは「基本的に不要」とし、病室単位でコロナ患者とそうでない患者に分けることが基本となる。
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厚生労働省がこんなリーフレットを出しています↓
マスクの着用も消毒も求めないうちの診療所にとっては、これすら異様な光景に映りますけど・・・。
そもそもコロナ以前は「マスクに感染防止効果はない。感染者がしてこそ意味がある」という認識だったのに、国民総マスク状態となりました。
以前こんな記事を書いています↓
施設に入っている高齢者や末期癌の患者さんにとっては残された時間は限られています。
家族との大切な時間を奪わないで頂きたい。
ぬくもりの感じられない医療は人を幸せにしません。
医療の原点に立ち返って対応を考えて頂きたいですね。
診療所の患者さんへ
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