週間天気予報 月末以降は再び天気崩れる可能性 寒さも続く

2024/02/24

週間天気予報 月末以降は再び天気崩れる可能性 寒さも続く

週間天気予報 月末以降は再び天気崩れる可能性 寒さも続く© ウェザーニュース

2024/02/24 14:57 ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■・連休明けも東北地方で雪

・月末以降は再び天気崩れる可能性

・最高気温は平年並みか低め 寒さ続く

三連休最終日は広範囲で雨や雪が降る予想です。月末も再び天気が崩れる可能性があります。

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連休明けも東北地方では雪に

三連休最終日の明日25日(日)は低気圧が本州の南を東進して、西日本や東日本の太平洋側を中心に広範囲で雨や雪が降ります。気温が低いため山地を中心に雪となり、近畿地方では平野部でも降り始めの時間帯に雪になる可能性があります。

連休明けの26日(月)も東日本や東北地方で雨や雪が降ります。関東は通勤時間帯までには止んでいる予想ですが、少し降る時間がズレると本降りの雨となる可能性があるため注意してください。

東北ではしっかりと雪が降り、太平洋側でも積雪の可能性があります。

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月末以降は再び天気崩れる可能性

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週間天気図 26日(月)~3月2日(土) 27日(火)頃は一旦天気の回復するところが多いものの、28日(水)頃から再び天気が下り坂に向かい、月末の2月29日(木)からは雨や雪の降るところがありそうです。

29日(木)は西日本や東日本太平洋側では雨が降り出し、山沿いでは雪の降る所があります。3月1日(金)は低気圧が通過するため、西日本から東北までの広範囲で天気が崩れます。

甲信エリアでは長野県を中心に湿った大雪の可能性があるので注意が必要です。

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最高気温は平年並みか低め 寒さ続く

この先一週間は最高気温が平年並みか低めで経過する可能性が高くなっています。今月中旬にあったような季節外れの暖かさになることはなさそうです。

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ただ、平年並みの気温でもだんだんと気温が上がっていく時期ですので、花粉の飛散が始まるところが多くなりそうです。花粉症の方は花粉症対策も万全にしてお過ごしください。

» ウェザーニュース 花粉飛散予想

能登半島地震 被災地の天気

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能登半島地震の被災地では、地震の揺れで地盤が緩んでいるため、雨が降ると平常時より少ない雨量で土砂災害が発生するおそれがありますので注意してください。

» 令和6年能登半島地震 被災地支援のための天気サイト

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2週間天気 天気は短い周期変化 啓蟄の頃まで寒気の影響を受けやすく 冷たい雨も

2024/02/24

3月5日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」。この頃まで、寒気の影響を受けやすいでしょう。度々冷たい雨が降る見込みです。今のところの予想では、啓蟄を過ぎると、寒気の影響を受けにくくなる傾向です。

2週間天気 天気は短い周期変化 啓蟄の頃まで寒気の影響を受けやすく 冷たい雨も

2週間天気 天気は短い周期変化 啓蟄の頃まで寒気の影響を受けやすく 冷たい雨も© tenki.jp 提供

●25日~3月2日  度々冷たい雨 関東の平野部でもみぞれや雪になる可能性

 

25日~3月2日  度々冷たい雨 関東の平野部でもみぞれや雪になる可能性

25日~3月2日  度々冷たい雨 関東の平野部でもみぞれや雪になる可能性© tenki.jp

この期間は、日本付近を度々低気圧が通過するでしょう。天気は短い周期で変わります。

明日25日から26日にかけて、本州の南を低気圧が東進し、関東の東で発達する見込みです。上空1500メートル付近で、マイナス3℃以下の寒気が東北付近まで流れ込む予想です。九州から関東は冷たい雨が降り、内陸では雪になるでしょう。東北では雪やみぞれになる見込みです。北海道も26日は太平洋側を中心に雪が降るでしょう。雪による交通への影響や路面の凍結などにご注意ください。

27日から28日は、日が差す所が多い見込みです。洗濯など、日差しを有効にご活用ください。

28日は、大陸華中から東シナ海に前線が延びるでしょう。九州など西から天気は下り坂へ向かいます。前線は29日にかけて、本州付近まで延びる見込みです。九州から関東を中心に、再び冷たい雨が降り、日本海側や内陸では雪になることもあるでしょう。

予報には、まだ幅がありますが、29日に前線上に低気圧が発生し、本州の南岸を発達しながら東進する可能性があります。雨が降りやすい状態が続くでしょう。低気圧が日本の東へ抜けると、2日にかけて本州付近に強い寒気が流れ込む見込みです。関東の平野部では、寒気が流れ込むタイミングで降水があれば、みぞれや雪になるでしょう。今後、最新の気象情報をご確認ください。

●3月3日~8日 5日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」

 

3月3日~8日 5日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」

3月3日~8日 5日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」© tenki.jp

5日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」、土中で冬ごもりをしていた生き物たちが目覚める頃です。この頃まで、日本付近は寒気の影響を受けやすいでしょう。まだ寒さ対策が必要な日がありそうです。

啓蟄を過ぎると、今のところの予想では、徐々に寒気の影響を受けにくくなる傾向です。

この期間は、前線や低気圧の影響を受けやすく、天気は短い周期で変わるでしょう。期間を通しての降水量は、全国的に平年より多い予想です。これまでとは違い、冷たい雨になることは次第に少なくなるでしょう。

ただ、この期間、北日本付近の予報には大きな幅があります。強い寒気が流れ込み、冬の寒さに戻ることもあるかもしれません。北海道や東北を中心に、啓蟄を過ぎても春らしさを感じられるのは、まだ先になる可能性もあります。気象情報は、こまめにチェックするとよさそうです。

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