自民党・二階元幹事長に約50億円の政策活動費!1時間あたり10万円、残高ありなら課税の対象と野党追及!使い道は非公開2024年2月7日
自民党の二階俊博元幹事長に対して、過去に計50億円もの政策活動費が自民党本部から支出されていたことが分かりました。政策活動費とは政党から議員個人に支払われる政治活動に限定した軍資金で、原則として使い道を公開する必要性はないとされています。
立憲民主党の米山隆一 衆院議員は国会答弁で、「二階元幹事長、5年間365日24時間。雨の日も、晴れの日も、寝てるときも、起きているときも、1時間ごとに10万円。ひたすら政治のためにお金を支出し続けた。あり得ますか?あり得ないですよ」と述べ、1時間10万円のペースで二階幹事長が政治資金を使っていたことになると指摘。
この政策活動費は残高が残っていた場合、課税や納税の対象になるとして、米山隆一議員は現時点で資金が残っているのかどうかを首相に質問しました。
これに対して岸田首相は「法令に従って適切に使用されている」との認識を示し、違法行為や問題の報告はないと反論しています。野党の発表だと、自民党本部は2020年と2021年の2年間だけでも10億6930万円を二階元幹事長に政策活動費として支出しており、約5年間で計50億円程度の資金を受け取ったとされていました。
国会議員の政策活動費としても50億円という金額は異例で、いわゆる表に出せないような買収行為などにも使われていたのではないかとする疑惑が浮上しています。
二階氏へ2年で10億円 自民本部から政策活動費
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024020700629&g=pol#goog_rewarded
岸田文雄首相(自民党総裁)は7日の衆院予算委員会で、党本部が2020、21両年に計10億6930万円を二階俊博幹事長(当時)に政策活動費として支出していたと明らかにした。「法令に従って適切に使用されている」との認識も示した。立憲民主党の後藤祐一氏への答弁。
「政治とカネ」の問題をめぐり、野党は使い道の公開義務がない政策活動費を5年で50億円受け取っていた自民党の二階元幹事長について、“脱税”の可能性があるなどとして岸田総理を問い質しました。一方で、旧統一教会をめぐる盛山文科大臣の新たな問題も浮上。更迭を求める声もあがっています。
すげえな二階氏、5年間で50億の政策活動費という「お小遣い」。年10億、1日当たり約300万円。
それを国会議員だけでなく、首長、県議、市議にまたお小遣い・・そりゃみんな自民党に行きたがるわけサ。https://t.co/ayAHQ0gOMJ
— かずたか@島根 (@maru_megane) February 5, 2024
「50億を1人の政治家に渡し、使い道を明らかにしないでいいというのは常識外れだ。国民は納得できない」
「こんな金額をどうやって使うのか。やましいことがないなら速やかに使途を公開すべきだ」
二階氏が受取った50億の行方|ニフティニュース #二階俊博 #自民党 #裏金https://t.co/Gbgt1qlj75 pic.twitter.com/aAc3dkpulk
— ものちゃん (@monochian) January 31, 2024
以下動画略