立憲民主党・枝野幸男氏が脱緊縮を宣言！！！「日本の状況で緊縮はありえません」「低賃金に財政出動を」
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2017.10.06
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立憲民主党の枝野幸男氏が緊縮財政に反対を表明していたことが分かりました。緊縮とは政府支出の削減や増税で財政赤字の削減を目指す政策のことで、民進党や自民党はこの路線が強い政党です。これに対して枝野幸男氏は「私は緊縮財政論者だと批判されています。しかし、ここで明言します。現状の私は緊縮財政論者ではないし、いまの日本の状況で緊縮はありえません」と述べ、日本の現状で緊縮財政をやっても経済全体を縮小させるだけだと反発。具体的な経済政策として、「看護師、介護職員、保育士など、低賃金で潜在需要がある、公的な仕事があります。その賃金底上げのために、財政出動をします。これは景気対策なんです。正しい理念だからということもありますが、景気対策だからやるんです」などと枝野氏は言及し、賃金が低い職業を対象に政府規模の財政出動を行うと明言しました。リベラル派からここまで明確に緊縮財政を脱退するとの発言が出てきたのは異例で、緊縮財政を止めることで日本の経済は再び大幅な成長路線になることが期待されています。
「風」を失った民進党 枝野幸男が描く復活への「リアルな」道筋
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枝野さんの脱・緊縮財政宣言「リアリズム」は経済政策でも貫く、と明言した。
《私は緊縮財政論者だと批判されています。しかし、ここで明言します。現状の私は緊縮財政論者ではないし、いまの日本の状況で緊縮はありえません。いまの安倍政権が取り組んでいる金融緩和を、政権交代で打ち切ることは不可能です。私が首相になっても継続します。金融政策は時々の状況で判断するもの。「べき論」だけでは進められない。》
脱緊縮派宣言である。無駄は削りつつ、しっかり財政出動をする。ただ、自民党とは、お金の使い道が違うのだと強調する。《看護師、介護職員、保育士など、低賃金で潜在需要がある、公的な仕事があります。その賃金底上げのために、財政出動をします。これは景気対策なんです。正しい理念だからということもありますが、景気対策だからやるんです。》