異常出産が多発する原発地元の病院『こんなに多数の障害持った赤ちゃん見たことない』
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=309754&g=131208
惻隠之心 ( 59 大阪 会社員 ) 15/11/29 AM01
原発の作業者の子どもに内部被曝による被害が出て来ている
六ヶ所再処理工場から排出される放射能は、1日で、平均的な原子力発電所からの1年間分を超えてしまう。日本原燃は、クリプトン85、炭素14、トリチウム処理技術が存在するにもかかわらず、その全量を放出するとしている。現実には、クリプトン85、炭素14、トリチウムともその放出低減技術は存在する。
それも環境と命を犠牲にするほどの原発は維持管理コストがかかるということなのだ。
原発事故によるさまざまな問題より引用です
リンクhttp://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/a419958e9ed6514d5601442516e406ed
異常出産が多発する原発地元の病院
『こんなに多数の障害持った赤ちゃん見たことない』
浜岡原発を考える会・伊藤実さん講演(4)異常出産が多発する地元の病院
リンク より(引用開始)
2009年8月21日 10:01
・・チェルノブイリの新聞記者のお嬢さんが結婚で悩んでいるという話を先ほどしましたけれど、原発の作業者の子どもにも同じ事が起きてます。
ある看護婦さんに聞いたら、異常出産が非常に多いらしいんですよ。他の地域の病院の経験もあるその看護婦さんは、産婦人科でこんなに多数の障害を持った赤ちゃんを見たことがないと言っていました。
ガンの発症だとか、生まれつきの障害だとか、調べていくと原発の中で働いているご主人がいる家庭に多いということが分かってきました。原発の風下の駿河湾の榛原病院の看護婦さんも言ってたそうです。
去年と一昨年、静岡県議選に出た人も看護婦さんで、その方も原発の従事者の赤ちゃんに非常に障害が多いということを言ってらしたんですね。ですから、被曝という問題が浜岡原発の中で起こっている。
私たちは、原発の排気筒が100メートルある意味をどう考えたらいいでしょうか。別に煙を出してるわけでもないのに、あの100メートルの煙突は何のためにあるんだと中部電力に聞きますと、あそこは中の空気を入れかえているのだと言いますが、それならそんなに高くなくていいじゃないですか。
あそこから放射能を出してるんですよ、毎日。強い西風の時は八割方東京方面に、雨降りの時は名古屋、京都に来ている。中電も今はこれを認めるようになりました。フィルターで濾せる放射能はいいけど、キセノンだのクリプトンのような気体の放射能はどうしようもないんですね。
私は東海村の東海第二原発に行きましたが、東海第二原発の排気筒は140メートルなんです。東海村の原子力館職員に聞いたら、浜岡と東海村では気象条件が違うと。浜岡の方が風が強いから100メートルですむんだけど、東海村は風が少なくて140メートル必要だと聞きました。だから、毎日微量ながら放射能が出てるということです。
(引用終了)
資料 再処理工場からの放射能は1日で原発1年分
リンク より(引用開始)
2002年11月22日
グリーンピース・ジャパン
六ヶ所再処理工場から排出される放射能は、1日で、平均的な原子力発電所からの1年間分を超えてしまう。
日本原燃は、海外再処理工場周辺の健康被害について「ご安心ください。最良の技術で安全確保に努めます」と宣伝している。しかし、クリプトン85、炭素14、トリチウム処理技術が存在するにもかかわらず、その全量を放出するとしている。日本原燃は、全量放出について「回収・固定化、貯蔵他については、実用段階において総合的に実証された技術は確立されていない。」と「六ヶ所事業所再処理事業指定申請書」で述べている。
もちろん環境と命を守るためには、除去する技術がないのなら、そもそも放出してはならないはずだが、現実には、クリプトン85、炭素14、トリチウムともその放出低減技術は存在する。(クリプトン85については六ヶ所再処理工場では当初放出低減のための装置を導入する予定だったが最終的には全量垂れ流しを決めた。)
再処理工場からの放射能は1日で原発1年分―再処理工場と原発の管理目標値比較
(TBq/年)
大飯原発1基あたり 六ヶ所再処理工場
気体(希ガス・・・クリプトン85) 925 330000
気体 ヨウ素131 0.025 0.017
気体 トリチウム ― 1900
液体(トリチウム以外) 0.035 0.4
液体 トリチウム ― 18000
プルトニウムなどアルファ線核種 ― 0.0038
一年合計 925.06 349900.417
一日平均 2.53 958.63
資料出所:原子力安全・保安院(2001)、六ヶ所再処理工場事業許可申請書(2001)
リンク
(引用終了)
トリチウムについてのメモ書き
http://takenouchimari.blogspot.jp/2013/04/blog-post_500.html