首都圏でも高まる放射能汚染について週刊誌が相次いで取上げ

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=302203&g=132108

匿名希望 ( 50代 大阪 会社員 )    15/03/18 PM10

震災から4年目の3/11、テレビがこぞって特集番組を放映。取上げ方は各局様々だが、大概が、原発事故被害よりも津波被害のほうに重きを置いて「過ぎたことだが、忘れてはいけない」風のまとめになっていたように感じた。

 

しかし週刊誌は違った。「フライデー」と「宝島」の2誌は、原発被害がまだまだ拡大中であることを鮮明に打出す特集を組んでいる。

 

フライデーは、首都圏の放射能汚染を独自調査し、まだ汚染が強まっていると警告。

宝島は、福島圏内での疾患数調査~心筋梗塞の増加をレポート、さらに政府調査による悪性リンパ腫の増加を暴露。

 

大手マスコミよりも、政府の報道統制が緩いメディアのほうが、真実を伝えることを如実に示すできごとだ。

 

===以下、真実を探すブログさんリンクhttp://saigaijyouhou.com/blog-entry-5838.html

の関連記事紹介===

週刊誌が首都圏の放射能汚染を特集!ディズニーランドや東京ドームで高い値!原発近隣住民の間で「悪性リンパ腫」多発の兆しも! new!!

 

週刊誌フライデーの2015320日号が「放射能は減っていない!首都圏の【危】要除染スポット」というタイトルで首都圏の放射能汚染を特集しました。この記事には東京ドームやディズニーランド等のメジャースポットを中心に測定した放射能測定値が掲載されています。

 

記事に掲載されている測定場所で一番高い線量を観測したのは東京ドームの毎時1.34マイクロシーベルトで、政府の定めている除染基準値(毎時0.23マイクロシーベルト以上)5倍に匹敵していました。

 

また、成田空港も毎時0.45シーベルトと高く、ディズニーランドの毎時0.42マイクロシーベルト等の値がそれに続いています。これは震災から4年が経過した今になっても放射能汚染が酷い事を示唆しているデータだと言えるでしょう。

 

フライデーと同じく今月発売の月刊宝島20153月号にも興味深いデータが掲載されていました。月間宝島は福島原発事故で避難対象となった7町村の放射能被ばく状況を調査し、福島県で心筋梗塞などの「循環器系の疾患」で死者数が急増していることを突き止めています。

 

急性心筋梗塞の全国での死亡率は12.1(10万人あたり)となっていますが、福島県では福島原発事故後に急増して2013年は27.5人となりました。他にも悪性リンパ腫が増加傾向にあることを政府の発表しているデータを分析することで発見しています。

 

首都圏の放射能汚染と福島県の避難町村で頻発する病気。当ブログでは何度か書いていますが、東日本の広い範囲で同様の傾向が見られます。これから放射能汚染の影響が表面化することになるかもしれませんが、その時に備えて覚悟が必要なのかもしれませんね。

いずれの記事も現在発売中なので、興味のある方は是非とも読んでみてください。