赤紙が来た マイナンバー受取り拒否

http://tanakaryusaku.jp/2015/11/00012438

20151119 18:40 

http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/2015/11/a19480cd12297d7ff376d744d26e69d5.jpg

郵便局がマイナンバーカードを届けに来たが、田中が不在だったため投げ込んで行った。(照明の加減で白っぽく写っていますが、実物は濃いピンク色です。)

 

 郵便局の「簡易書留・不在連絡票」が玄関の郵便受けに差し込まれていた。

 

 不在連絡票は通常白い紙なのだが、郵便受けにあったのは赤紙だった。ギョッとした。

 

 「マイナンバー通知カードをお届けに参りましたが、ご不在でした」とある。差出人は中央区役所だ。

 

 受け取りたくもないカードを勝手に届けてくるとは、「押し売り」に等しい。国家による押し売りを質すべく、総務省に電話を入れた。すると内閣官房に回された。

 

問:マイナンバーカードを持たないとペナルティーはあるのか?

答:ペナルティーはない。

http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/2015/11/0256231130ec602ad93bfe9533950af2.jpg


政府は新聞に一面広告。しかも女優の上戸彩さんを起用するほどの力の入れようだった。莫大な宣伝費用がかかっている。

 問:持たないと不利益はあるのか?

 答:障害者手帳、児童手当などを受け取る場合は必要。

 

 問:持たずに済ますことはできるのか?

 答:持つのは義務ではない。

 

 「持つのは義務ではない」が、社会保障を利用するには、マイナンバーカードが必要なのである。

 

 低所得者がせめてもの家計の足しにとパートに汗を流したものまで課税される。

 

 経済的徴兵にも簡単に利用されるだろう。

 

 年金ひとつ管理できない政府が、医療、税金、個人資産などあらゆる分野まで、把握しようというのである。この上なく危ない。

 

 せめてもの自衛策がタンス預金である。タンス預金に走る人が増えているためか、金庫が売れているという。

 

 今のところマイナンバーカードを持つ必要のない田中は受け取りを拒否している。

 

     ~終わり~