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10月17日·
福島の放射能は安全か?
福島でメルトダウンアウトスルー過酷事故が、
3機同時に起こっていることはご存知だろうか?
最近の調査で、原子炉内に核燃料は3機とも残っていない。
スッカラカンだ。
その核燃料がどこにあるか特定できている人はいない。
その大半が、環境中に漏出している可能性を否定できる人は誰もいない。
これで、大丈夫、即ち、
1.完全にコントロールされており、
2.健康被害が出ることは今までもこれからも一切ない、
3.逃げなくて良い、のではなく、戻って住んで良い。
のであれば、放射能は危険、という今までの議論、
特に、チェルノブイリの内部被曝健康被害データこそが、
その数千件の、論文が示す事実こそが、全てデマ、
なのであろうか。
広島も長崎も、後遺症は、何もなかった!
のであろうか。
こどもの甲状腺癌が、200倍以上出ても、ブレイクアウトと認めない。
要は、IAEAという原発推進組織が唯一認めざるを得なかった非確率的先行指標を、無視してしまっている。無論、疫学的には、2倍でも出ようものなら、とんでもない事態だ。通常疫学で、統計的優位とされている実例は、10-20%の増加であっても、大変なことだ。
で、放射能は、明らかに出ている。(線量の偏在はもちろんある。)
放射能を低線量でも長期に浴びれば、疾病を起こすことは、チェルノブイリで完全に立証されている。でも、政府は安全だという。風評被害だという。ただの大うそつきである。
これでブレイクアウトしなければ、安全ならば、なぜ保険会社は、原発事故の損保を設定できないのか?核先進国の、英、仏、米、露は、皆こぞって、核施設(特に再処理工場)を廃棄したのか。原爆も、あれだけ平和に貢献したのであるから、原爆実験を禁止にする必要もないではないか。なぜ、独、伊、オーストリアをはじめとするヨーロッパ諸国は、脱原発を決断したのか。
安全論者、即ち原発のリスクが限定的であり、そのリスクが定量化できるのであれば、保険を設定しろ。この一問で、全て片がつく。
その考え方、意見、どう言おうが構わない、に賛同する人が一人でもいれば、その人に、ロイズの再保険市場で、再保険を引き受けてもらえよ。
それから、その世界でたった一人でいいからその人に保険を引き受けてもらってから、原発を再稼動しろよ。その保険代を、原価総括方式の電気代原価にくりこむだけのことではないか。そうすれば、国民に、訳も分からず、誰も責任を足らず、なんとなく、11兆円の税金負担をさせることもあるまい。普通の国なら(無限金融緩和とかできない)11兆円の負担で国が潰れることだって十分ある。(ウクライナは1兆円の負債で国家破綻した)
その一人(再保険の引き受けて)が、世界中に、一人もいない。
それが原発過酷事故だ。
この、福島の放射能は、原発3基メルトダウンアウトスルーしていても、安全だ、は画期的である。今までの、原爆、原発の歴史を完全に塗り替える。
チェルノブイリの野菜もキノコも好きなだけ食って良い。
どんな神話よりもすごい神話だ。
チェルノブイリを、フクシマに置き換えた途端に、放射能毒性(Radiotoxicity)が消去されるのだ。
なんともすごい話であり、これは、電離作用で、DNAが修復ミスを繰り返そうが、ヒドロキシラジカル(最低最悪の活性酸素)が、体内でいくら発生しようが、なんともない、そのような突然変異を、日本人だけだ、具現化している、という証左となる。
その結果が出るには、どうしても25年の歳月が必要だ。
そして、チェルノブイリで結果はすでにでている。
なぜ、同じリスクを犯すのか。なぜ、何度でも、同じ人たちに、同じように騙されるのか。
「同じ人」の固有名詞を再度上げておく。
重松逸造:ABCC~放影研初代理事長。
永滝重信:元放影研理事長、山下俊一が追い出された後この人が意思決定する国の委員会の面倒を見ている。
山下俊一:ミスター100mSv。
田中俊一:おなじみ、2人の俊一のもう片割れ、除染マニア。
この人たちを信じるのか???
広島でアメリカのいいなりになって人体データを提出し続け、ごまかし続け、ヒロシマの白血病を認めるのに68年かかった彼らを、
チェルノブイリで、最初は、子供の甲状腺癌を風土病だといい、91年に安全宣言し、その後もIAEAですら、認めざるを得なかった疾病を全て、放射能恐怖症(RadioPhobia)で片付けた彼らを、
水俣(イタイイタイ病)ですら、隠蔽を繰り返し、責任逃れの任を負った(委員長は重松逸造)彼らを、
フクシマでもまた、笑っていれば平気、100mSvでも、子供なら500mSvでも大丈夫とうそぶいて見せた、「逃げる害の方が、大きければ本当にバカらしいこと」とうそぶいて人体実験(200万人の実験は科学の金字塔と海外では大自慢)を繰り返そうとしている彼らを、
《写真》
彼ら:
重松逸造:チェルノブイリ対策委員長、水俣病対策委員長。
山下俊一:世界のYamaSHITa。
長滝重信:現意思決定委員会委員長(20mSvOKを決めた)。