群馬大病院の術後死、新たに12例が判明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150830-00050117-yom-soci
読売新聞 8月31日(月)3時0分配信
群馬大学病院(前橋市)で肝臓手術を受けた患者が相次ぎ死亡した問題で、第三者からなる新たな医療事故調査委員会(委員長=上田裕一・奈良県総合医療センター総長)の初会合が30日、東京都内で開かれた。
会議後に記者会見した上田委員長は、大学側の調査で新たに12人の死亡が判明し、公表されていた18人と合わせ30人の死亡例が示されたことを明らかにした。今後、診療内容を詳しくみる医学的評価を専門学会に委託。30人の死亡例を中心に問題を調べる。
初会合では、調査対象を2007~14年に同病院で行われた肝胆膵(かんたんすい)(肝臓、胆道、膵臓)の全手術とすることなどを確認した。上田委員長によると、この日は大学側が経緯を説明し、委員が意見交換した。
最終更新:8月31日(月)3時0分