北川 高嗣さんFBより

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永田町の見方:Reverse Chronicle

”野党も国民も、突きまくれ。

あと一突きで、安倍政権は必ず頓挫する。”

Source: 永田町徒然草。白川勝彦

(元衆議院議員、元自治大臣、元国家公安委員長、弁護士)

http://www.liberal-shirakawa.net/index.html

・司令塔なき自公

「安倍首相は、ひとり夢遊病のように動いている。一昨日夜の橋下徹大阪市長との会談などこの夢遊病的行動の最たるものである。マスコミはあたかも政局を大展開させる高度な政治行動と持ち上げているが、バカも休み休みといえという類の話で。政界引退すると表明した者と会って一体何が生まれるというのか。安倍首相も心密かに政界引退を決意したのではないかと、口さがない永田町の相場だ。」(不可解かつ頓珍漢な安倍の動き)

・マスコミよ、恥を知れ。

「先週の土曜日に、“あと一突きで、安倍政権は頓挫する”と書いた。昨日今日と、私なりに国会情報等を懸命に収集した。その結果は、“もう勝負は付いた”ということである。情報の専門家である筈のマスコミは、何故このことを報じないのだろうか。現在のわが国の報道は、北朝鮮や中国と同じレベルである。マスコミよ、恥を知れ。

何故こうなったのか。理由は簡単である。自民党や公明党が、“虎の尾を踏んだからである”。専守防衛というわが国の防衛政策は、いまや国民の“絶対的確信”なのである。安倍首相とその仲間は、この絶対的確信を蔑ないがしろにしようとしているのだ。まさに、虎の尾を踏んだのである。その馬鹿たちは、まだこのことに気付いていない。だったら、知らせてやろうじゃないか。」(「池に落ちた犬は叩け」)

・“あと一突きで、安倍政権は頓挫する”

「自民党や公明党の中にも、このままこの法案を強行成立させるのに疑念が出始めた。専守防衛というわが国の防衛政策は、いまや、国民の絶対的確信なのである。この絶対的確信を、わずか国民の4分の1からしか得票していない自民党・公明党で踏み躙ったら、虎の尾を踏む踏むことになる。大丈夫な筈がない。百鬼夜行、疑心暗鬼は、あっという間に両党を襲う。いまが、この綱引の正念場なのである。野党も国民も、突きまくれ。あと一突きで、安倍政権は必ず頓挫する。」

・潮目は変わった(これが大量に拡散された)

520日に行われた党首討論における安倍首相の答弁は、もう漫画であった。党首討論は時間切れで済んだが、安保法制の審議の場においてはそうはいかない。その時は、答弁にならないであろう。安倍首相が今般国会に提出した二つの法律案は、非常に重要な法律案である。安倍首相は、具体的に答えなければならない。安倍首相は、彼が提出した法律案の内容を理解していないのではないか」

・戦争法案、その本質(これが最重要)

「わが国の憲法9条の平和主義は、第二次世界大戦に対する深い反省と、戦争というものに対する根本的洞察から導き出された叡智なのである。世界で成功した、無抵抗主義にも相通ずる防衛政策なのである。だから、自衛のための軍事組織を持つにしても、それが他国に対する軍事攻撃を意図しないことを明らかにするため、細心の注意を払って、自衛隊法外の法律を作ったのである。日米安全保障条約と、わが国の独自の防衛施策を総合して“専守防衛”といい、これが、近隣諸国と世界各国から支持されてきたのである。

安倍首相が新法として成立させようとしている「国際平和支援法案」こそ、この積極的平和主義に基づく、最悪にして最低の法律案である。安倍首相の日米同盟の深化からいえば、俗な言い方をすれば、アメリカの尻馬に乗って、アメリカが支援している戦争を後方支援することになる。アメリカからは喜ばれるのだろうが、反対の当事国からは敵と見做されるようになる。後方支援は、紛れもない戦争加担行為なのである。」

それゆえ、この防衛族の秀英の言う

”野党も国民も、突きまくれ。

あと一突きで、安倍政権は必ず頓挫する。”

は、確固たる曲がりなりにも平和を貫いてきたこの70年の実績と、

日本の人類稀に見る凄惨な経験と歴史に裏打ちされている。

当然、世界もそれを支持するだろう。

【写真】集団的自衛権行使で日本は否応なく国際紛争に巻き込まれる。

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