雲はウソをつかない(地震雲の見極め方)

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=304133

匿名希望              15/05/19 PM01 

日本の地震雲研究の先駆者であり、長年の地震雲の研究により、数多くの大地震を予知されている、かつて奈良市長を努め、その後国会議員にもなられた鍵田忠三郎氏という方の研究成果の紹介です。

 

その研究成果はアカデミズムや政府から完全に無視されたらしのですが、地中の変化が空に表れるという視点は納得いくものがあります。

 

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これが地震雲だ「雲はウソをつかない」

リンクhttp://tankyu.hatenablog.com/entry/20041218/jisingumo

 

◆地震雲の見極め方

 

1.雨の前には地温が上昇し、地中の水位が上がり、雨が降る。地震と雨の発生の原因は同じなので、雨の日には地震が少ない。雨がどんどん降っても、その調和作用が追いつかない場合には地震が起きることもある。

 

2.形態:青空に細長い白帯雲が普通の形で、太い場合、細い場合、細長い場合、また鎌の刃先のように少し膨らんで見えるものもある。異常に気味悪く膨らんだ蛇のようなのは強い地震の前兆雲。

 

3.長さ:青空をまたぐような長い白帯は地震が近い(2日以内)ことを示し、短くて長方形に近い雲の場合は4〜5日先と考えてよい。短くても、雲ひとつない晴天に一つだけはっきり力強く線を引いている場合は、相当強い力をもっている。

 

4.時間:地震雲が1時間以上も一定の形を青空に維持されていたら近いところに地震が発生する。10〜20分で消えるようならば500キロ以上の遠いところの地震と見てよい。

 

5.雲高:約300メートル以下の低い白帯雲は雨の前兆雲で、雨が降ることによって地中浅いところの歪みを調和する。地震雲は約5000メートル以上の高いところに出て、地震によって地中の歪みを調和する。

 

6.気温:地震の前兆現象として、その地域の気温が上がる。全体の気象の流れの中で、そこだけが異常に気温が高いところ、また不自然に低気圧が居座っているところに地震は起きやすい。

 

7.天候:雨の日には地震はないとみて良い。もし雨の日に地震がくるようならば、地表近くにも地中深くにも大きな歪ができていて、そういう時には雷も伴う。飛行機雲は晴天や雲の少ない日に現れ、飛行機雲に似ているが、飛行機雲の発生する天候は、地震の発生しやすい空模様であることは確か。

 

8.地震の方向と場所:普通は、地震雲の走っている差す方向、または地震雲と直角の後方を震源地とみてよい。震源の深いところの地震雲は乱れて現れる。

 

9.地震を抑える要因:地震雲があっても他に多くの雲があると力が減殺されて地震は起こりにくくなる。地震雲と交差する形で別の地震雲が出ている場合や、交差しないまでも2つの地震雲の延長が交差する時には、地震が起こらない場合が多い。

 

10.朝焼け:太陽の昇る地平線がメラメラと炎を高く上げているような真紅の朝焼けが出たら、その日のうちに地震が起きる。

 

11.夕焼け:赤とか紫とか、いろいろの色が混じって、言葉では表せないような気味の悪い色の夕焼けも地震の前兆。

 

12.直下型地震の前兆現象:井戸などの水位の上昇、地温の上昇、静電気の発生などが見られることがある。

1時間以上も居座るような地震雲が発生する。碧空に横たわる白・赤・黒・灰色などの蛇のような雲、空が割れたような断層を思わせる異常な黒い雲や、地震の直前には肋骨状の雲も出る。地震前夜には青白い閃光が震源地方向に見え、大砲のような音が聞えることもある。