第１３期天分塾 郊外学習、
「中江藤樹先生の古里を訪ねて」
２０１０年１１月２３日（祝）
滋賀県高島市安曇川町、中江藤樹記念館
ＪＲ大阪駅８時４５分発の新快速「近江今津行き」に乗車し、
風の影響で徐行運転をしながらも、ＪＲ安曇川駅（あどがわえき）
に着いたのが１０時半くらいでしょうか。
安曇川駅前にある中江藤樹先生
の銅像。
歩いて中江藤樹記念館へ、
中江彰先生の約１時間の講演。
中江彰先生の分かりやすい話に
より深く入っていけそうです。
寺田先生の１０分にわたっての
力のこもったお話。
今年８４歳の寺田一清先生です。
矍鑠（かくしゃく）とし、
夏には富士山に登られました。
慎独、ただ一人いる場合にも、
深く己を慎むことです。
身を慎むことの根本は、
寺田先生は、立腰（腰骨を立てる）
を森信三先生から言われる。
森先生は
変わりうる、その為には「慎独」
昼食、記念館見学の後、記念館前で集合写真を撮り、
小雨が降る中、藤樹神社から墓所のある玉林寺、藤樹書院、
良知館でのそれぞれの説明を受ける。
「父母の恩徳は、天よりも高く、海よりもふかし。
あまりに広大無辺の恩なるゆへにほんしんのくらき凡夫は、
むくいんことをわすれ、かえって恩ありとも、恩なしとも、
おもはざるとみえたり。」中江藤樹
「父母の恩の有無厚薄を問わない。
父母即恩である。」西晋一郎
「たらちねの親のみいのちわが内に
生きますと思う畏（かしこ）きろかも」森信三
日本の哲学は、中江藤樹→西晋一郎→森信三
１５時過ぎの新快速電車で
天分塾http://www.tenbunjuku.org/index.html
中江藤樹記念館http://www.touju.jp/top.htm
登龍館（本）http://www.toryukan.co.jp/product/detail.html?id=77&c=82
森信三（実践人の家）http://www.jissenjin.or.jp/