パソコン&電磁波
パソコンを利用する人も多く、総務省(平成21年1月)
世帯及び企業における情報通信サービスの利用状況、
情報通信機器の保有状況等について調査した
「通信利用動向調査」の結果、
インターネットの利用者数は9,091万人、
人口普及率は75.3%になっています。
コンピューターウイルス対策会社「シマンテック」
「パソコン利用時のストレス調査」
結果を発表し、パソコンの動作性能に関する質問では
84%が何らかのストレスを感じている。
ストレスを感じる理由(複数回答)では、
「動作が遅い」が最も多く66%、
「パスワードを忘れる」も28%ある。
調査は2007年4月中旬、2,000人を対象に
インターネットを通じて実施したものです。
VDT(ビジュアル・ディスプレー・ターミナル、画像表示端末)
作業に携わる労働者の68.6%が
「身体的な疲労や症状がある」と答えています
(厚生労働省、2008年調査)。
VDT症候群と呼ばれるもので、
長時間同じ姿勢でパソコンの画面を見ながら作業をする
ことで起こる目の疲れや肩凝り、腕や首の痛み などの症状です。
目の疲れ・痛み(90.8%)
首、肩凝り・痛み(74.8%)
腰の疲れ・痛み(26.9%)
頭痛(23.3%)
背中の疲れ・痛み(22.9%)
腕、手、指の疲れ・痛み(17.4%)
足の疲れ・痛み(8.3%)
その他(1.7%)
(複数回答)
また、以前労働組合の調査では、
異常出産(流産など)や電磁波の影響による
女児出産が多く見られています。
パソコンなどを見続けることにより、
筋肉が縮んだ状態が続くと、
目への負担が大きくなります。
なるべくモニターから離れ、
1時間したら最低10分は休憩を取るようにし、
遠くのものを見たり、
目を閉じ、
目の表面を潤しましょう。
目の疲れの多くは、涙が分泌されず、
目の表面が乾いてしまう
ドライアイが原因と言われています。
パソコンやテレビなど、明るくして、
目よりも低い位置から見下ろすような角度
にして見るようにしましょう。
物を見る時は、横から見たり、
片方だけの目で見ないようにし、
意識的にまばたきをするように心掛け、
リラックスして大いに笑ったりしましょう。
ノーベル医学・生理学賞の候補者推薦を行う
ことでも知られ、世界的に最も権威のある
国立カロリンスカ研究所の調査
(スウェーデン国内住民50万人)では、
高圧送電線の近くに住むほど小児白血病は
急増しています。
2mG(ミリガウス)では2.7倍、
3mGでは3.8倍となっています。
距離をとることにより、
電磁波(電場、磁場)は弱まり、0になります。
パソコンを利用する時は、頭の位置を確認しましょう。
私のノート型のパソコンでは、
キーボード(モーターの所が最大)の位置で
15~35mG、30センチで0.5mG、
32センチで0となりました。
変動磁場なので、回り込む性質があり、
電気製品すべてにおいて全面だけでなく後ろや横、
下、壁を隔てた隣の部屋、天井にある照明は
2階が影響を受けます。
知った上で利用しましょう。