夏野菜がほぼ壊滅状態でした。
猛暑の影響もあったと思いますが元々の土地柄で水捌けの悪さも原因だと思います。
今まで出来ていた野菜が出来なかったり実りが悪かったり。
と言うわけでこの冬は土壌改善のための作業を中心に行なっています。
冬野菜も植っているのでそこは避けて少しずつ作業をしています。
基本的に耕作する場所と通路を明確に分けます。
排水のための溝を深く掘り直し通路部分を低くしそれらの土を作付け部に盛って高くするという作業です。
何年も不耕起で作っているので畝も低くなっているので作り直します。
ミニ耕運機での作業なので結構大変です。
カボチャやら冬瓜の場所です。
成長が遅く実がなり出したのも遅かったです。
里芋もいるのですがツルに覆われています。
整地する前にカボチャとかを救助しました。
つるくびカボチャです。
ジャングル状態で放置していたので痛みかけのもあります。
カボチャを片付けた状態です。
東西に畝が作ってあります。排水が悪いため南北に作り変えたいと思います。
完成しました。
ここは小豆があった場所です。
小豆は普通に出来たのですが手前にある黒豆は失敗で実が膨らみませんでした。
通路部分の上っ面を削って盛り土しました。
だいぶ高くなりました。
隣にオクラの木がありますがここは赤エンドウがいます。オクラの木を支柱がわりにして作っているので収穫が終わってから高くする予定です。
オクラをまわりこんだところも高くしました。
ここも黒豆を作りましたが出来ませんでした。
まだ作付け計画していないので夏に何を作るか決めていませんがなんにしろ出来ることを祈ります。
ミニ耕運機です。
ヤンマーのポチです。
基本不耕起栽培なのですが畝が低くなってくるので崩れた土を直すために使っています。
畝立て時ロータリーのカバーをくの字にしてやるのですが酷使しすぎて根元がポッキリいっちゃってます。
ヤンマーに問い合わせたのですが直らないと言われて自分で針金で適当に固定し騙し騙し使っていました。多少グラグラしますがなんとか使っていました。
しかし今回大規模に畑で使うことになりしっかり直すことにしました。
カバーを外して折れている部分をアングルで固定します。
ゴツいアングルです。
折れていた箇所をしっかり固定。
全然グラつきません。
バッチリです。
排水の溝を掘った時に試しに深く掘ってみたところ白い土が出てきました。
以前山芋を作っていた時にもこの土の層がありそこからは伸びずに腐っていたのであることは分かっていたのですが。
その時は地面から60cmくらいの深さのところに10cm程度の層でした。
でも今回掘ったところはすぐに白い土が出てきて厚みも50cmくらいありました。
真っ白です。
場所によってこの層の深さまちまちみたいです。
もともとここは田んぼだったそうです。
なるほど。
溝を掘って高畝にしましたが。
これでどこまで良くなるか。
2017年始めた当初は田んぼ土で雨降った後はドロドロでしたが今は畑の土っぽいです。
不耕起栽培を貫いてきましたが場所によってはもしくは作物によっては耕すべきかなと考えています。
まだまだ改良していく場所はあります。
ポチも直ったことですし少しずつ色々考えて野菜に適した圃場にしていきたいと思います。