いよいよ、自分探しの旅を始めることにします。

秋本番となり、晩秋に生まれた私には丁度ぴったりの季節かもしれない。

なが~い旅の始まりです。何十年という時を遡り記憶を探る作業です。


気長にお付き合いくださると嬉しいです✨

昨日、お友達の娘さんが出産されました
可愛い女の子🎀♀です。

おめでとうございます✨
母として子育てを充分楽しんで味わって欲しいと思います

あー、楽しかったなあ子育て!
毎日が充実した素晴らしい経験を子供たちから貰いました。




夏の活発なエネルギーと冬の静かなでもパワフルなエネルギーの間にあるこの切なさをもつ、短い秋のすみきった時間と空間。

そんな秋の終わり頃、既に冬に入りかけていたのかもしれないのだが、11月の下旬に私はこの世に生を受けてやって来ました。


何度目の転生か知るよしもない。

海辺の漁村に育った父と山間の盆地で育った母を選んでこの世に生まれてきました。


どちらも大好きな人を諦め、何となくしたお見合いでの結婚でした。


そのせいか、どちらも覚めていて愛情深い夫婦とは無縁の二人でした。そんな二人を見て育ったので


私は絶対大好きな人と大恋愛して結婚するんだ!


と心密かに決めていた。


母は小学生3年生で母親を無くし、6年生で父親を無くした。どんな思いで大人になっていったかは筆舌に尽くしがたい❗



第二次世界大戦を息抜き、
親戚をたらい回しにされるところを兄嫁により助けられ、ある会社に就職し、10年間で夜間高校を卒業し、役職にも就き、自分の人生を自分で切り開いてきた鉄人です。


また、父親は幼くして両親が離婚、兄を赤痢でなくし、病弱な幼少期を祖母と母親と過ごした。
中学校卒業後は板前の修行に精を出し、腕の良い職人になる。


まあ、職業柄のせいか、女性には不自由することのない夜の帝王になった。


これが理由なのかはわからないが、私の男性嫌いが始まることとなる。


父と漸くまともに口をきくようになるのは
長女を出産してからのこととなる。


なんと言っても、この私の父方の家系は女系で
昔で言うお妾さんの家系なんです。



私の曾祖母があるお金持ちの妻子のある男性と恋いに落ち、其の結果生まれたのが私の祖母だ。


かなりの恨みをかったようで、其の一家はその土地も屋敷も売り払いこの海辺の土地を去っていった。


曾祖母は頭が良く商才もあり、土地を買い増し、商売を広げ、祖母の時代には弘法参りのお客様を泊める旅館を開業するまでになった。


私が小学校に入学するのを機会に名古屋市内に暮らしてきた父、母、弟と私を含む四人で引っ越してきたのである。