夜中に何度か目が覚めたけど、身体がダルい…。

トイレに行こうかと思いつつ、ベッドから出るのがイヤになって、潜り込んだままでいました。

胃のムカつきも治まらない…。
廊下の電気がついたので、デイルームにお茶取りに行くのに起き上がった。
かなり、ぼーっとした感じで歩いてたから、看護師サンにも『大丈夫?』と声をかけられた。


初の抗がん剤投与で(全身に薬が回ったからなんだよね?このダルいのって…)自問自答しながらいた。


朝食もあまり食べれず…。フロア徘徊もほとんどせずに、前日からベッドに入ってる時間が多かった。
病室の皆にも心配かけちゃって…
隣の病室の《ばあちゃん》が私の病室の患者サンに『あの子はどないや?』と心配してたって聞いた…
昼前には、主治医が来られて、『いつも元気なのに、抗がん剤にやられちゃった?キツかったんやね。やっぱり胃カメラ終わってからの退院にしましょうか。』と言われた。
順調にいけてるように思っていたのに…

お昼のお茶取りにデイルームに歩いてたら、少しフラついてたようで、後ろから主治医に支えられた。
『大丈夫?相当しんどいみたいやね。』
『胃のムカつきが少しマシになったら、体力が戻るとは思うんですけど…』と、苦笑いしてた私。

食欲不振が続いた…