彼氏サンと新年初デート!

車で一時間程、八尾グランドホテルに出発!
日帰り温泉で、大衆演劇の劇場がある所です。

温泉目当てではなく、大衆演劇がお目当て。

今月の劇団は
《近江飛龍劇団》
私の大好きな劇団です。
来月は三重県での公演。
その後関西を離れ、関東方面の公演に行ってしまい、関西には秋頃まで戻ってこない。体調によっては…、治療の状況によっては…、もう観に行く事が出来ないかもしれない。

彼氏サンに話したら、
『体調良かったら、観に連れて行ってやるよ。』って年末に話になり、彼氏サンの正月休みの5~8日の間に行く約束してました。

ポート埋め込み手術の翌日で、首筋に違和感・身体のダルさはあったけど、今日を逃すと今度いつ観に行く事が出来るか…彼氏サンからは『無理するなよ。また機会はあるから。』と言われたけどね。

少し、車酔い状態になりましたが、現地到着!

劇場に座席を確保しに、席に上着を置いてきました。私は、まだ傷口が塞がってないので入浴はせず、彼氏サンだけ入浴に行きました。
お風呂から戻ってきたので、昼食に食堂へ。

車酔い状態がマシになってたけど、気分スッキリしてないから、いなり寿司だけにした。彼氏サンのうどんを少しもらって、いなり寿司残ったから、彼氏サンに食べてもらった。念の為にもらった痛み止めの薬飲みました。

久しぶりのお芝居を観て、爆笑してました。
芝居が終わり、休憩の間に『冷たいものいるか?』と、ソフトクリームを買いに行ってくれました。
優しく気遣ってくれて、本当にありがとう!

休憩が終わり、ショーが始まりました。
歌や踊りを観ていたら、涙が流れてきて…
(観れるのこれが最後なんかも…)と、考えちゃったんですよね。
彼氏サンに『本当に、連れてきてくれてありがとう。』って言うとニコッってしてくれました。

劇場の外には、役者サン達が送り出しでいました。

『久しぶりやなぁ!先月どないしてたんや?』と言われた。
入院してなければ、12月公演場所は自宅からすぐの劇場だったので、頻繁に観に行く予定だったのに、一度も行かなかったので(おかしい!)と思ってたそうです。
正直に病気のコト、まだ入院中で外出許可もらって観に来たコト、そして転移していて、手術出来ないって話をしました。
しかも、私が入院している病院は、座長の亡くなったお母さんが、ガンで入院していた病院。

『早く関西に帰ってきて!私も治療頑張るから!』

『解った!早く帰って来るから頑張ってや!』と話して帰ってきました。


病院に戻る前に食事をして帰るのに、病院の近くまで戻りました。

抗がん剤治療が始まると、生物の摂取が良くないと言われたので(大好きなお寿司が食べれなくなる!)と、彼氏サンはお寿司食べに連れて行ってくれました。

娘の職場が近くだったので連絡したら、たまたま休憩が二時間あったので、娘も合流し、三人で食事しました。

彼氏サンに、本当に感謝した日でした。

これから、抗がん剤治療頑張って、少しでも長く生きるからね。

本当にありがとう。