【会社設立】払込金保管証明書をめぐって・銀行との戦い01 | 渡辺河童のコレクションルーム

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正直、有限会社設立で銀行が一番大変<現在進行形


ちなみにタイトルにもあるように、うちのメインバンクは埼玉りそなだったワケであるが、もしかすると、銀行が今だと一番ネックになるかもしれないと思うので、後発の勇者に向けて顛末を書いておこうと思う。


まぁ顛末という事の程でもないけどなw


とりあえず定款が揃ったら定款を持って銀行(どこでもいい)に行き、「払込金保管証明書」なるものをもらわないといけない。※来年施行の新会社法ではこれはいらなくなる。


ちなみにウチは引越も同時に行う荒業をしているので、コレが大いに面倒な事になったと思う。ただ、引越前に起業して、すぐに代表者が移転すると、法務局に届出をいきなりしなくてはならなくなり、6万円損します。


先に起業した友人達に相談してみると・・・


友人A曰く、銀行は電話してアポ取ってから行ったほうが良い。

友人B曰く、銀行は今までのメイン取引を行っていた銀行にぶっつけで行ったほうが良い。


2つの意見が出た。


なので、引越先の支店を早速調べてみると、埼玉りそながねぇ~~~~!Σ(゚□゚∥)


埼玉りそなは埼玉県にしかない・・東京は、りそな銀行。というワケで、りそな銀行の引越先の最寄の支店に両者の合わせ技を試みた。


メイン取引行に電話してアポ取り


りそな銀行(引越先近くの支店)に言われた事:

「まず審査がございますので、会社の方にお邪魔させて頂いて、会社が本当に実在するのかを確認させて頂き、これからの展望等をお話頂いた後、審査に入らせて頂きますので、訪問に2週間程度、審査に1ヶ月程度かかります。それで宜しければ当行までお越し下さい。また、当行に払込金保管証明書のご依頼をされない場合でも、是非当行にメインバンクをお開きください。」


・・・・・・・・・・絶句。やりたくないのミエミエ。

特に最後の一文はどうなのよ。

依頼をされない場合でも、是非当行に・・・ってw


埼玉りそな(現在のメイン取引銀行)に言われた事:

「審査には1週間程度頂きますが、手配致します。審査後にお金をこちらにお預け頂く形となりますので、まずは認証後の定款をお持ちになってお越し下さい」


当然、埼玉りそな銀行にする事になるのだが、どうなることやら・・・。


結果、どうも、取引がない銀行にいきなり払込金保管証明書出してケロと行っても玉砕するケースが多いらしい。


この支店に払込金保管証明書出して欲しいな~と思ったら、予めその銀行に先に取引実績を作っておく事を強く強~~~くオススメします。