maiさんがまんまと私の策略に乗って琥珀糖クッキーを作ってくれたので(他力本願成功)、もう一度ちゃんとレシピを載せておきます。
って検索すれば出てくるけどね。糸寒天じゃなくて粉末寒天にアレンジしたのと、一応キリのいい数字にしてみました。
もし良ければご参考にどうぞ。



材料
水 300cc
白双糖(またはグラニュー糖) 400g
粉末寒天 7g (水300+砂糖400=寒天7、って覚えたら覚えやすい←こじつけ)
お好みのフレーバー(リキュールやエッセンスなど) 適量
食紅(ジェルまたは粉末)

作り方
・鍋に水をはり、粉寒天を振り入れて5分ほど置く。
・中火にかけ、沸騰したら火を少し弱めて焦げないようにゴムベラで混ぜながら更に2~3分かけて完全に寒天を煮溶かす。
・一旦火を止めて砂糖を加え、同じく焦がさないようゆっくり混ぜながら中~弱火で煮詰める。(全体の量が3割くらい減り、水飴のように糸を引くまで)
・リキュール大さじ1またはエッセンス10滴を入れてもうひと煮立ちしてから火を止め、流し缶などに流し入れる。表面に浮いた泡をオーブンシートを密着させてきれいに取り除く。 ※プラ容器等を使う場合は耐熱温度に注意(190℃くらいになります)
・ジェルカラーを爪楊枝の先に付けてマーブル状に着色する。粉末の場合は極少量の水で溶いてから加える。
・常温で半日以上置いて固まったら切り分け、表面がシャリシャリに結晶化するまで風通しの良いところで数日乾燥させる。

寒天液がだいたい520~530gになるまで煮詰めるとちょうどいい感じでした。
そしてレモン汁には気を付けましょう。(さっきチェックしたらやっとちょっと固まってきてたけどね、いつまで様子見しようこれ…)

それから、例えばお砂糖を減らすのはどうか?
やってみてないから何とも言えないけど、結晶化させる為にはしっかり糸を引く状態まで煮詰めることが重要なので
砂糖が少ない→煮詰め時間が長い→水分が減るだけで最終的に糖度は同じ、ってなると思うからあまり意味はないんじゃないかなと。
maiさんも書いてくれてますが、食感がいいので上手く作るとそんなに甘ったるくはないです。
むしろ砂糖減らして結晶化失敗したほうが甘さを感じるかも。

容器を分ければ一度で何色も作れるし、煮詰め終えたところで半量を別鍋に移してそれぞれ違うフレーバーにしてみたり、型で抜いたり、層にしたり、結晶化する前に表面に金箔を貼り付けてみたり、いろいろ工夫のしがいがありそうですよ。