変化していく様子が実験みたいで実に面白く、しかも綺麗な琥珀糖(艶干し錦玉)の魅力にすっかりハマって作り続けた今週末。



ピンクはふんわりローズウォーター。
グリーンはほのかにクレーム・ド・ミント。
ブルーは爽やかコアントロー。
そしてしっかり濃いめのティーリキュール。

あともう1つ、「すっきりレモンのキラキライエロー」を作りたかったのに、なんとレモン入れたら固まらない。
煮詰めると水飴みたいに糸を引くようになるんだけどね、最後レモン汁加えた途端にサーッて全部バラけてしまって
その瞬間「あ、これはあかん」と悟るも時既に遅し。その後煮詰めても煮詰めても再び糸を引くことはなく、
結局なんとか強引に固めてしまえと冷蔵庫に入れたものの、丸1日経ってもまだドロドロしてるっぽいです。
このままもうしばらく様子見ても無理そうなら(多分ダメだけど)、煮直してレモンシロップとして使おう…

500gに対してたった大さじ1ほどのレモン汁なのに、ゼラチンじゃなく寒天でもダメなのかぁ。
と思って調べてみたところ、どうやら寒天どうこう以前に飴にレモンはダメみたいですね、だから糸引かなくなったんだな。
エッセンスだけじゃ弱いかと思って入れたレモン汁があだになるとは。勉強になりました。

ということで、レモン風味の琥珀糖を作る際にはどうぞご注意を。
レモンエッセンスだけにするか、もしくはリモンチェッロ等のリキュールを使えばいけるんじゃないかと思います。
私もまたリベンジしよう。寒天使い切ったから買わなくちゃ。梅酒味や緑茶ほうじ茶も作りたい。コーヒーは合わないかな。



最初に作ったものは2日後にはかっちり結晶化して完成しました。
炭酸水を注いで琥珀糖ソーダとやらを真似っこ。シュワシュワ涼しげ。

あとね、それぞれちょっと味見をしてみたんだけど、紅茶リキュールのは紅茶というより何故かマロングラッセの味がする。
なんで?不思議。