画像でわかってもらおうってのはどうやっても無理な話なので、頑張って文章でなんとか表現してみますけども。
ちょっとした感覚なのでね、実際触らんとなかなかピンと来ないだろうと思うわ。
と言いつつグダグダ書いても伝わらん気がするし結論だけを先に書いてしまうと、

「おおおー!なるほど細い線も劇的に描きやすくて、こりゃええわー!」

とは、残念ながらなりませんでした。ほぼほぼ変わらん。まあそんなもんだわな。

確かに少しなめらかにはなるし、粘りもあるのよ。
具体的に言うと、馴染む早さが同じ5秒のアイシングを作っても、スプーンから垂れる速度は明らかにゆっくり。
ゆーっくり垂れて、でも落ちてからはスッと馴染む。うーんこんな表現で伝わるかしら。
で、糖度が高くなるからだと思うけど、ちょっとツヤがある感じ。
でも、かなり乱暴に描きなぐってみたけど、アウトラインの固さでは違いを感じることはほとんどありませんでした。



多分これのいいところは、ジェル自体がかなり固めだから加えてもアイシングがゆるくならず、滑らかさだけ足してくれるところじゃないかな。
つまりぼそぼそになりにくそうだから、お花を絞ると違いがわかるのかもね。
しかしお花絞りに関しては私の経験値ではまだまだ語るに値しないので、今回はパスでございます。

あと、練りながらなんとなく、これ陥没防止に効果ありそうじゃない?と思ってもりもりのビーズを絞ってみたら、



こんな時に限ってジェルなし(黄色いほう)もありもどちらも陥没せず。なんやねん。
陥没についての検証はまた改めてやってみます…


ということで、パイピングジェル特にオススメはしないよー、というご報告でした。
ここまで引っ張っといてこんな結論で申し訳ない。でも無駄な買い物はやめましょう。(お前が言うな)


せっかくだからステンドグラス風クッキーも1個作ってみた。
黒でアウトライン引いてからジェルを直接着色して筆で塗る感じ。
このやり方で合ってるのかはいつも通り不明ですが、まあ一応それっぽくなったからいいや~。
(フリーハンドで描いたバラがヘタクソなのは勘弁して)