脂肪を落とすには
運動量を増やすか、食事の量を調節する必要があります。
良くやってしまいがちなこととして、
食べる量を極端に減らしてしまうことです。
では、なぜ減らしてはいけないのか?
基礎代謝が落ちる
食べる量が落ちると基礎代謝が落ちます。
なぜ落ちてしまうかと言うと、
まず、大前提で人は生命維持を最優先します。
私たちにとって脂肪はいらない物ですが、
体にとって脂肪は栄養が入ってこない時の貯蔵庫になっています。
体にとって栄養が入ってこない=飢餓状態になっていると同じ状況です。
そうなると脂肪の分解は行われず、
たくさんのエネルギーを消費する筋肉を分解して
エネルギーを作り出します。
筋肉が落ちることで基礎代謝が落ち、
少ない栄養でも、生きれるように体が適応していきます。
でも、食べる量減らすと
体重減るじゃん!
たしかに食べる量を減らすと最初は体重は落ちます。
最初は!です。
なぜ、最初だけ落ちているかと言うと
単純に量が減っているので、
胃の内容物が減っているためです。
また、最初は体が継続的に栄養が入ってこないとは思っていないので、少しの間だけ体重や体脂肪率が落ちるかもしれません。
それはほんの少しの間なので、
そのあとは停滞が始まり、
結果としてまたカロリーを減らし、停滞する
というのを繰り返してしまいます。
じゃあ、どのくらい
食べればいいの?
最低限、基礎代謝分は摂るようにしましょう!
基礎代謝は生命維持活動に必要最低限のカロリーになっています。
ですが、最初から基礎代謝分でスタートするのではなく、
消費カロリーを計算し、そこから少し減らすくらいでスタートするといいですよ👍
消費カロリーの計算はこちらの記事で書いてあるので一緒にみてください!
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ダイエットで停滞が続くと
カロリーを落としたくなります。
ですが、カロリーを減らすと
体重が落ちないだけでなく身体がきつくなってしまいます。
ダイエットをしていると誰でも
不安になります。
私でもなります。
そこで客観的にみて、現状を把握するといいですよ!
自分では気づかない変化をしてたり、
焦りすぎていたりなどいろんなことがみえてきます。
ですが、客観的にみるのは難しいので、食事指導を行ってもらうのも1つの手です。