トレーニングは頑張っていますか?
目的に向かってトレーニングを行うことは
素晴らしいことです!
ですが、しっかり休んでますか?
休まないととても厄介な
オーバートレーニング症候群というものになってしまいます。
オーバートレーニング症候群とは
スポーツなどによって溜まった疲労が
十分に回復しないまま積み重なって引き起こされる慢性疲労状態。
オーバートレーニング症候群になると
・パフォーマンスの低下
・疲れやすくなる
・全身の倦怠感や睡眠障害
・食欲不振
・体重の減少
・集中力の欠如
・安静時心拍数や血圧の上昇・運動後に
安静時の血圧に戻る時間が遅くなる
などの症状が起こります。
トレーニング症候群かのチェック
・休息時の心拍数に変化はないか( )
・血圧に変化はないか( )
・食欲は減退していないか( )
・体重や体脂肪率が急激に減っていないか( )
・イライラや不安感がないか( )
・注意力が低下していないか( )
・寝つきが悪くなっていないか( )
・寝入ってもすぐに目が覚めないか( )
・筋肉痛が長引いていないか( )
・筋トレの記録が長い間停滞していないか( )
どのくらい当てはまっていましたか?
全部当てはまらなくても何個か当てはまっている人が多いと多いと思います。
オーバートレーニング症候群でなくても、
他の原因である場合があるので
トレーニングや食事、生活を見直しましょう
もし、トレーニング症候群になったら
トレーニングを控えて身体をゆっくりと休めバランスの良い食事を摂ることです。
ビタミンB群やビタミンCを摂るとよいといわれています。
症状が重くなると回復にかかる時間も
長くなるため、早期発見・早期治療が大切です。
起床時の疲労感がなくなるまで休養が必要となります。
また、普段行わないことで気分転換すると良くなることもあります。
治し方に正解はないので、なってしまったらとりあえず休みましょう。
オーバートレーニング症候群は
とっても厄介な症状です。
しかも、真面目な人ほどなりやすく、気づきにくいです。
自分で客観的に判断するか、
トレーナーさんがついていれば、
トレーナーさんに相談するといいでしょう。
1人で抱え込む必要はないので、
人を頼ることで楽になることもあります。
ならないことが1番ですが、
なってしまったら、無理せず休みましょう。