あなたはプロテインを飲んでいますか?


最近は、コンビニやスーパーなどでプロテインが売られるようになり、以前よりもプロテインが身近なものになってきました。


ですが、プロテインにいろいろな種類があることを知っていますか?


知っていてもその違いについて理解できていますか?


プロテインを飲むであれば自分に合ったプロテインを飲むことで効果を最大化できます!



プロテインの種類


    

ホエイプロテイン(WPC 、WPI、WPH)
カゼインプロテイン
ソイプロテイン
エッグプロテイン



ホエイプロテイン



ホエイプロテインは、
牛乳に含まれるタンパク質の一種です。

これが良く飲まれているプロテインです。

ヨーグルトの上澄みにできる液体のことを
ホエイ(乳清)といいますが、
このホエイに含まれるタンパク質が
ホエイプロテインです。

他にミネラルや水溶性ビタミンが含まれます
さらに細かく分けらることができ、
WPC、WPI、WPHの3つに分けられます。


WPC


原料になる乳清をフィルターで膜処理し、
ろ過して得られた液体を濃縮する製法のため
乳糖が残りやすくなってしまいます。

乳糖不耐症を持つ人にとっては、
腹部膨満感やお腹が張って
ごろごろする原因となる場合もありますが、
乳清に含まれるビタミンやミネラルを
多く残すことができるメリットがあります。

※乳糖不耐症

ミルクに含まれる糖質である乳糖を

グルコースとガラクトースに分解する

乳糖分解酵素(ラクターゼ)の活性が低下していて乳糖を消化吸収できずに下痢や体重増加不良を

起こすことです。


WPI


WPC製法で分離されたタンパク質を
さらにイオン交換して作られるため、
タンパク質以外の成分はほぼ除去されて
高濃度のホエイタンパクが作られます。

タンパク質含有率も約90%と高く、
お腹の不調になりやすい乳糖も少ないため
乳糖不耐症の方にも適した製法といえます。


WPH


加水分解ペプチドとも呼ばれ、
微生物に含まれる酵素などを使い
WPCをペプチド状態に分離したものです。

ホエイ含有率が95%と高いです。

※ペプチド状態

アミノ酸が十数個から数十個つながった状態






カゼインプロテイン



ホエイプロテインと同じく牛乳を
主成分とするのがカゼインプロテインです。

この主成分であるカゼインは生乳を構成するタンパク質の約80%を占めています。

カゼインプロテインは不溶性で体への
吸収速度がゆっくりであることが特徴です。




ソイプロテイン



カゼインプロテインと同じく消化吸収速度がゆっくりで満腹感が持続しやすいです。

大豆に含まれるイソフラボンの効果で
皮膚や骨の強化、血流改善が期待できます。




エッグプロテイン



卵を原材料として作られたプロテインです。

ホエイプロテインに比べて
脂質が少ない低脂肪プロテインで、
乳糖が含まれていないのが特徴です。






プロテインの選び方


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基本的にはホエイプロテインを選ぶと
いいですね。 

プロテインの含有量が多いですし、
吸収が早いためです。

ですが、乳糖不耐症の方は
ホエイプロテインでもWPIを選ぶか、エッグプロテインを選ぶと
お腹を下さず飲むことができるます。

正直、ソイプロテインは
ヴィーガンで動物性がダメなど
何か特別な理由がない限りは
選ぶ必要は無いと思います。

お金に余裕がある人はホエイプロテインのWPHをおすすめしたいです。

プロテインの中で1番吸収が早く日本のトップボディビルダーはほとんどの方が飲まれています。

筋肉をつけたい方はぜひ飲んでみてください。




最後までみていただきありがとうございました!

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