矢ヶ崎一樹オフィシャルブログ「泣き虫飼育ノート」Powered by Ameba-200912200248000.jpg

夜遅くにごめんなさい。
なんだか眠れなくて。



『白夜行』
面白いです。



でも、
哀しいストーリーです。



ただただ幸せになろうとあがいたふたり。



あがくほど、切なく空回る。



もがくほど、深く堕ちてく。



でもそこにあるのは紛れもなく純愛です。



嫉妬や独占欲やエゴを超越した、愛。



限りなくピュア。
だからこそこんなに切ないのかなって。



きっとボタンを掛け違わなかったらすごく綺麗なラブストーリーになっていたのに。



僕はハッピーエンドが好きです。



だって誰も死なずに幸せのまま、
観てる人が感動できたら最高だもん。



『白夜行』はある意味その対極にあるけど、
やっぱりそこには感動がありました。



冬の夜はなんだか寂しいですね。



おやすみなさい。