たけだのブログ
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【光の闇になく】


曇天を貫いて

月がキレイだ

闇に浮かぶ雲

蒼い月をかかえている

吹き込んだ冷たい風

高く高く吹く風

雲の体内で明滅する月

やがてそれは夜空を照らす

今はまだ闇夜に沈む

この望みさえ照らせない

人工の灯りの中で

暗く暗く咲く夢

闇が光か

光が闇か

どちらがどちらなのか

深く繋がれた手には気付かない

空は晴れてきた

月はキレイだ

明るく光る月

君の夢には

光は届いているか



お久しぶり

お久しぶりです

武田一成です


最後の記事が2020年

石の上にも3年


たかが3年

されど3年


特に理由は無いんですが

ふと復活してみました


いつまで続くやら(笑)



なんかね

すごい楽しいブログとか

為になるブログとか

沢山あるんですよ


でもね

毒にも薬にもならない

害にも益にもならない


そういうものが必要な時もありますよね


別にそういう人に

向けてるわけじゃないですが(笑)


なんでもないことを

何気なく


そういうものに

私はなりたい



※現在進行中の稽古場

劇団アニマル王子20周年記念公演

「鏡の国の幕末龍伝」
2023年10月12日(木)〜15日(日)
築地 ブディストホール
作・演出;松野正史

出演者(50音順)
河合優
小林千紘
吉山博海
以上劇団員

蛙月 蛙
安東龍也
伊豆彩豆
卯木祐矢
梅野 鶴
小川秀和
小埜裕介
垣内あきら
霞京介
加藤大輔
川邊慎一
木月愛梨
黒崎翔晴
佐々木彩加
篠﨑大輝
せんばななみ
瀧澤由舞
武田一成
兎月雪音
三木くるみ
向江創星
村田佑輔


【あらすじ】
ときは幕末。ここは日ノ本之国 。
土佐藩にありすという少女がいた。
父の志と願いを胸に激動の時代を生き抜く彼女は、勝海舟・井伊直弼ら時の政府を取り巻く重鎮たちと共に、日ノ本之国を良くするべく立ち上がった。
そんなありすの前に突然現れる見たことのない、全身黒尽くめの洋装の女性。
ありす、お前は3つの課題をクリアーするのじゃ!」
 一人の少女が幸せな未来を夢見て、新しい世界にふれるその時、時代が大きく変わろうとしていた――。

【宣伝文】 
劇団アニマル王子20周年記念公演は「鏡の国の幕末龍伝」。
アニマル王子お得意の和風ファンタジーを、今度は「鏡の国のアリス」と「土佐幕末」のコラボでお届けします!

各種SNS用ハッシュタグ
#幕末龍伝
#アニマル王子 

【タイスケ】
10月12日(木) 19:00 
10月13日(金) 14:00★/19:00
10月14日(土) 14:00/19:00
10月15日(日) 13:00/17:00☆
★:アフターイベント
☆:千秋楽特別カーテンコール

【チケット料金】
一般:3800円
学割:2500円

振込特典あり!
特別ブロマイド

予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/kagami?m=0yahije

23年前

数えてみたら

23年も経ってた

当時武田は14才

中学三年

専門学校や、声優養成所の

オープンキャンパスやら説明会やらに行ってた

そんなに数は多くない

その中の一つに

「現役声優がゲスト」のものがあった

失礼ながら当時武田はその人を知らなかった

正直「普通のおじさんじゃん」て思った

マイクを持って一言

その人が誰かすぐに分かった

「ジャムおじさんだ!」

ゲストは増岡弘さんだった

当時キラキラした有名人ぐらいしか興味の無かった武田ですが

お話を聞いてる内に
「この人すげー人だ」と思った

内容は細かく覚えていないが
「この人すげー人だ」と思ったことは覚えている

質問コーナー
手を挙げたが当てられず望んだことは聞けなかった

説明会の全てが終わり

電車で2時間半ほどかけて一人で来ていたので

暗くなる前に帰ろうと皆が会場に残る中早々に会場を出た

お父さんに借りた地図を片手に駅まで戻ろうとした時

知ってる人が反対側の歩道に見えた

マネージャーさんと駅へ向かう増岡さんだった

今思えばずいぶんと図々しいことをしたもんだが

信号をダッシュで渡り増岡さんの元へ急いだ

「すみませんさっき説明会に来てたんですけど…」

勢いで話しかけたものの具体的な話が出てこない

『なにで来たの?僕たち駅に行くけど君は?』

「あ、駅に行きます」

『じゃあ歩きながら話そう』

こんな図々しい子供に優しい笑顔で、最高の対応だった

緊張が少しずつほどけていった

道すがら「なんで声優になりたいの?」など

雑談を交えながらお話させて頂いた

その中で
「声優になるためにコレはしておいた方がいい。って事ってなんですか?」

子供ながら大雑把な質問だ

増岡さんは
『今日、外郎売りっていうのをもらったよね』

「はい。やったこともあります」

『そうなんだ。それを毎日することかな。少しずつ言えるようになって、ずっと続ければ声優になれるかもね』

「毎日。何回ぐらいですか?」

『一回でも何回でもいいよ。でも適当にじゃなくて一回一回きちんととやること』

「一回一回」

『そう。外郎売りじゃなくてもいいんだけどね、続けることだよ』

概ねこんなやり取りをした

プロの
一流の俳優・声優さんに教えてもらったのはこれが初めてだった

直接質問をしたのも初めてだった

だからかも知れないが
「毎日」「きちんとやる」「続けること」
これはすごい心に残った

これ以降
お会いすることは叶わなかった

だけど未だに教えてもらったことは残っている

怠けそうな時
怠けてしまった時
頑張りたい時
ふんばらなくちゃいけない時

『続けることだよ』

この言葉が助けてくれた

『一回一回きちんとやること』

おかげで今も自主稽古の時間の大切さを感じられる気がする

憧れから
自分が目指す場所へ変わったあの頃

23年前

増岡さんに頂いた言葉
笑顔
優しさ

本当に感謝しています。

取るに足らない話かもしれない
書くかどうかも迷ったけれど
これから先記憶はどんどん薄くなる
この機会に形にして残しておこうと思った。

増岡さん。
本当に本当にお疲れ様でした。
これからも頑張って続けていきたいと思ってます。
心からのご冥福をお祈り致します。


武田一成 




 


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