iPadを学校に導入しても成功しない5つの法則 | iPad知育アプリで遊ぶ親子のネタ帳

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iPad初心者でも楽しめるアプリの紹介と発達障害児子供向けアプリや特別支援学校で取り扱われているアプリの紹介や活用法

●iPadを学校に導入しても成功しない5つの法則

Children on iPad

こんにちは。iPadで遊ぶ子煩悩パパです。

iPadやタブレット端末は、今、教育界で普及をもたらせています。Appleでは2:1の割合で学校で、MacBookとiPadを保有している事を報告しているようです。

しかし、これらの最新技術を学校に導入するには、十分に検討しないと効果は生まれないような気もします。

10 Steps To A Successful School iPad Program

こちらの記事には、iPadで学習を取り組むプログラムを成功させる10のステップが書かれています。

この逆で、こんな事していたら絶対成功しないぞ~と言うのを5つ考えてみました。この記事を逆手にとったわけです(汗

1.インフラ整備の準備が整ってないまま導入する
「世間でタブレット端末を使用してる学校が増えてきたから、私の学校でも」気持ちはわからなくもないけど、それなりの準備が必要です。

iPadなどを安全に保管場所があるかどうか?学校全体に届く強力なワイヤレスネットワークが整備されているか。

それに伴い強固なセキュリティーシステムがあるか?生徒達の必要なメディアファイルや、作成されたファイルを蓄積できる設備が整っているか?

特に、セキュリティーは重要でしょうね

2.先生自身が目的もなく使う
「なんであなたはiPadを使用するのか」と質問に答えられない先生に、iPadを導入させて使わせても無意味です。

あなたの目的やビジョンを明確にして、親、生徒、他の教師にそれを明確にしなきゃいけないでしょう。

Children and iPad Mac

3.iPadやアプリの管理をしない
いざiPadを導入したはいいけど、アプリの選択や購入を展開や、管理をできない学校はやはり親としても心配である。その当たりを明確にしなきゃいけないですね。

例えば、OSやアプリがバージョンアップした時の展開方法とか、教師と学生がコンテンツを配布し、作品を提出するために、簡単なワークフローを持っていないとかね。後は壊れた時の対処など

4.アプリで授業をする先生
私も常々思っている事ですが、先生達ってアプリをそのまま授業に使っているんじゃないのかなって。

私は、いろいろなアプリをダウンロードしてます。

たしかに素晴らしいアプリですが、そのまま授業できるアプリではありません。

教師がiPadで授業を行う最大の過ちの一つは、常に特定のカリキュラムの目標に取り組むアプリを探している

と言う事です。

「何か良いアプリご存知ですか?」そんなの知りません(汗

5.他校の先生同士で情報交換しない
先生にも教え方にプライドがあるようですが、もっと他校の先生同士で情報交換しなきゃいけないのではないでしょうか?

今は、ツイッターとかFacebookとか繋がりが持てるので、利用するのもいいかもしれません。又Web上ではいろんな活用法が記載されているサイト(海外サイト)もありますので、活用してみて下さいね。

本日の宣言

タブレットで行う授業にも良し悪しはあると思います。そこを見極めなきゃいけませんね