突然、視界に万華鏡のような光が……脳梗塞の前兆?それとも閃輝暗点?
今日、仕事中に書類へ字を書いていたときのことです。
書いている文字に光が映り込んでいるような、何とも見づらい感じがしました。
「あれ?照明が反射しているのかな?」
そう思って少し書き続けたものの、どうも目がおかしい。文字を書くのをやめて周囲を見渡してみると、視界の一部がチカチカしていました。
まるで万華鏡の一部分が視界に入り込んだような、不思議な見え方です。
これまで経験したことのない症状だったため、すぐにAIで調べてみました。
調べた限りでは、「閃輝暗点(せんきあんてん)」という症状に似ているようでした。片頭痛の前触れなどで、視界にギザギザした光や、万華鏡のような模様が現れることがあるそうです。
しかし、その一方で、一過性脳虚血発作や脳梗塞などでも視覚に異常が現れる場合があるとのこと。
私は過去に急性心筋梗塞を起こし、心臓にステントを2本入れています。年齢のこともありますし、今回が初めての症状です。
そうした事情を考えると、単なる目の疲れや片頭痛だと自己判断せず、できれば日曜日でも救急で診てもらった方がよいのではないか、という話になりました。
ただ、症状は30分ほどで消えました。
最後に残ったのは、左上の視界に、ガラスが斜めに割れてヒビが入り、その上から物を見ているような、屈折した見え方でした。やはり万華鏡の一部のような感じです。
それも消えて、普段どおり見えるようになると、
「もう治ったのだから、救急へ行くほどではないだろう」
という気持ちになりました。
それでもAIからは、症状が消えても脳神経内科や脳神経外科を早めに受診した方がよいと繰り返し言われました。
救急外来へ行くのは少し気が引けたため、とりあえず翌朝に病院へ行こうと考え、会社へ半休届を出しました。
すると、職場のパートさんから、
「身内にも同じような症状が出た人がいて、2日後に病院へ行ったら脳梗塞だったの。今日のうちに病院へ行きなさいよ」
と強く勧められました。
そう言われると、さすがに不安になります。
各方面を調べた結果、以前、急性心筋梗塞で救急搬送され、そのまま入院してステント手術を受けた病院へ相談してみることにしました。
電話で今回の症状を説明したところ、
「症状が続いているようなら受診してください。現在は治まっているのであれば、ひとまず様子を見てください」
とのことでした。
そこで、翌日の外来予約ができないか聞いてみました。
ところが、「基本的には紹介状がないと予約できません」との回答。
以前この病院へ救急搬送され、入院と手術もしていることを話しましたが、今回は心臓ではなく脳神経系なので、改めて紹介状を用意してほしいと言われ、実質的に断られてしまいました。
「だから大学病院は!😡」
と思ってしまいましたが、仕方ありません。
別の脳神経系のクリニックを探し、翌日に受診することにしました。お盆休み中だったり、日曜日で外来診療がなかったりと、なかなか受診先を見つけるのも大変でした。
このことを家族に知らせると、かなり心配されました。
その日は車で通勤していましたが、「できるだけ運転は控えて、早く受診した方がよい」と言われたことを話すと、家族が職場まで迎えに来てくれました。
すでに症状が消えていたため、わざわざ迎えに来てもらうのが申し訳ないような気もしました。それでも定時で仕事を切り上げ、家族の運転で帰宅しました。
翌日は朝9時になったらすぐにクリニックへ電話し、外来を受診する予定です。
今回の症状が、片頭痛などに伴う閃輝暗点であれば、ひとまず安心できる結果です。
しかし、もし脳梗塞などの前兆だったら……。
症状が消えているだけに、つい「もう大丈夫だろう」と思いたくなりますが、初めて起きた身体の異変です。まして私は心筋梗塞の既往もあります。
念のため検査を受け、何も問題がなかったと確認するまでは安心できません。
さらに、
「今夜、視界の異常が再び現れたり、手足のしびれや力が入らない、ろれつが回らない、強い頭痛などの症状が出たりしたら、迷わず119番してください」
とも言われました。
そこまで言われると、さすがに少しビビります。
今はただ、症状が再発しないことと、明日の検査で「脳には異常ありません」と言われることを祈るばかりです。
身体から出された小さな警告を、年齢のせいや疲れのせいだけにしてはいけないのかもしれません。
明日、きちんと診てもらってきます。