今朝、みんなを送り出した後、
びっくり
初めは長男のカマキリ好きから始まった、
カマキリの放し飼い。
その昔、カマキリを連れてきて、バッタとともに庭に放し、
そのカマキリがある年、卵を産んだ。
初夏になると卵から、チビカマたちが出てきて、
庭の芝生の中で大きくなるまでひっそり生活する。
卵を産む位置は、主に家の壁面。
初夏から夏にかけて、私は庭の芝生の中の
チビカマたちを踏まないように、
すり足で細心の注意を払って、洗濯物を干す。
芝生のカットも我慢して、快適なカマキリ環境を整える。
毎年のことだから、目が慣れていて、
芝生の中に同化しているチビカマを見つける能力は
主婦ながら天下一品
共食い、をするのかしないのかわからないけれど、
あまり近くで生活しているようだったら、適度な距離を開けるべく
庭の中を移動していただき、
生活する上で、危険を伴う(踏んでしまいそうな)位置にいると、
やはり移動していただき・・・。
↑↑ 網戸にいらっしゃったりもね
何度も脱皮中を見かけて、お邪魔しないようそっとしておいて、
その脱ぎ終えた皮を息子たちに取っておいたり。
同様に、チビバッタたちも出てくるので、お食事もある。
生まれたころ10数匹見つけられたチビカマたちも、
徐々に数を減らし、4令幼虫の頃(?)、
最終的に1匹となっていく。
そして、より大きな餌を求めてか、パートナーを探してかわからないけれど、
我が家の庭から旅立っていく(つまりいなくなる)。
なのにね、
毎年帰ってくるんです
もちろん、我が家から旅立った子なのかどうかはわからないけれど、
必ず1匹か2匹、大きなが帰ってくるんです
今朝、その現象が・・・
立派に成虫です(羽がある)。
カマキリに帰巣本能ってあるのでしょうか?
そういう研究結果はなさそうですが、
我が家はこれが、もう5年以上続いています。
今年もまた卵、産んでくれるのかなぁ・・・。
ところでこれがオスかメスか、私には判別できません。
それは帰宅した息子たちに。