初めまして。
この度株式会社サイバーエージェント23卒内定者としてインターネット広告第三本部で勤務を開始した佐藤知希(かずき)です。
記念すべき第一弾の投稿は「自己紹介」になります。僕は外から見たら別に熱そうじゃないけど中に入ったら激熱なサウナのような人間(わかりづらい例えですみません)で、常に何かにチャレンジしたいと思って生きてきました。
ちなみにサウナめっちゃ好きなのでぜひサウナ好きな方は一緒にサウナ開拓しましょう!!
そんな自分が今までどんな生き方をしてきてなぜサイバーエージェントへの入社を決意したのかを熱く語ります。
ただただ自分のことを話す最初で最後の自己紹介投稿になるので温かい目で読んでもらえたら嬉しいです
高校卒業前後での心境の変化
高校の時の生活は、サッカーと勉強に励んだきつい生活をしていました。朝練のために5時半前には起きてすぐチャリに乗って学校に行っていました。朝練後の授業もめちゃくちゃ眠いですが授業時間に勉強しないと時間がないので眠気を堪えて勉強していました。
自称進学校の高校(バカにはしてません)に通っていたため夜の8時には学校を出れたのでチャリで急いで家に帰り22時半には寝ないと脳と体の疲れが取れないので帰ってから寝るまでは勉強をして寝る。
本当は部活が終わった後に友達とゆっくり遊んだりしたかったですが、誰よりもチャリのスピードを飛ばして帰ったくらい時間に追われた日々を過ごしたことを鮮明に覚えています。
大学で部活に入ってサッカーをしないという意思決定をしたので、大学進学後はめちゃくちゃ時間を作れるとワクワクして何かに熱中はしたいとぼんやり考えていました。人生で初めてビジネス本などを読むようになり、なんとなくIT業界の可能性を感じてなにかこの業界でチャレンジしたいと思いはじめるようになりました。
入学後に新規事業立ち上げのチャレンジ
謎の熱量と行動だけはあるので色々行動をしている中で、零細企業の社長さんと仲良くなり可愛がってもらうことができました。ある日、「プログラミングスクール立ち上げようと思うんだけど、一緒にやらない?」とお誘いを受けました。僕は謎にワクワクして「やります」と速攻で伝えて新たなチャレンジの幕が開かれました。
しかし、蓋を開けたら立ち上げメンバーが僕を含め4人ほどの状況で”the スタートアップ”のような環境でした。立ち上げメンバーは熱だけあって知識もない僕を除き、みんな優秀すぎるメンバーでした。
今思うと笑えるのですが、自分はプログラミングスクールというエンジニアの育成に関わる事業に身を置きながら、HTMLという単語もわからないし、「エンジニアってオタクの事?」とか言っているWebのことが何もわからない人間でした。アポで相手にjavascriptとjavaの違いを聞かれた時にさっぱりわからずに、javaをスクリプトしたのがjavascriptですと言っていたくらいのアホですw
そんな僕でしたが、血眼に頑張りエンジニアっぽい話はできるようになり、営業に出ても自分完結で契約をどんどん取れるなど急成長をすることができました。事業としても初年度で売り上げ1億規模になり個人としても組織としても最高の走り出しでした。
いい人間関係を作れて事業も好調だったために楽しすぎましたし、この時に仕事ってめちゃくちゃ楽しいものだと心の底から思うことができました。
当時の自分は本当に調子に乗っていました。その後に大きな挫折を味わうことも知らずに.....
大きな挫折
前述の通り自分は完全に調子に乗っていました。今感じることはただ僕は運が良かっただけです。当時のプログラミングスクール業界は完全に売り手市場でした。SNS上にもプログラミングを勉強している人がたくさんいるけど的確な勉強法と戦略設計ができていない人が多かったのです。
僕らのサービスはユーザーサイドにとことん立ち、価値は非常に高いものでしたので契約率もプレゼンさえできればかなり高い状況でした。そんなイケイケな状況がたった1年ほどで崩壊していきます。
自分たちのサービスを検索すると他社の広告がどんどん出てくるようになりました。競合がどんどん増えてきたのです。レッドオーシャンに業界が変わってきました。
さらにとある他社は、国が出している第4次産業革命を支えるための補助金を導入し始めて、サービス利用者の経済的負担を他社に比べて半分以上変わる施策を導入して始めました。
規模の大きい他社は市場のパイを取るために、誇大な広告をうたったり無理な営業が多くなったため業界イメージも悪くなってきました。
僕たちもWebの施策を考えて打ちましたが、あまり大きな成果は出すことができませんでした。
これ以上話すと長くなるので、結末を伝えると事業を縮小しその後撤退するという結果になりました。いけいけだった状況が一瞬で崩れるという現実がそこにはありました。
空白の期間を作り自分と向き合う
自分は2021年の年始前後の数ヶ月間は自分の考えの整理や今後の方針決めのために空白の期間を作りました。やりたいことはなんだろうと考えるようになり、事業の世界からこの時は離れました。本をたくさん読んだり、色んな経営者の自伝書を読んだり、そういう時間にしました。自分の経験と読書などから下記二点の重要な気づきを得てまたチャレンジをしていこうと決心しました。
・Webマーケティングの威力は想像以上に大きい
営業マン数人で作る売り上げにはどうしても限界があるし、伝わるスピードも遅いけど、デジタルの力を使えば瞬く間に情報を伝えることができる。
僕らはそんなビジネス的に見たら最高な時代に生まれることができました。このデジタルの力を無視するのは歴史上で言えば銃が誕生したのにいつまでも剣を振り回して遠くから打たれて死ぬくらいアホなことと本気で思います。
デジタルの力を大きく活用できずに事業が伸ばせなかった経験があるからこそわかります。僕はデジタルを使ったマーケティングという土台の武器を身につけた上で大きなチャレンジを絶対にする。そう今は心に決めています。
・いい商品を使ったから競争に勝てるわけではない
いい商品を作ることよりもどう売るかの戦略の方が重要。というかいい商品を作ることは大前提です。どう売るかを極めていない自分は今事業を作っても目隠しをして時速150キロをホームラン打とうとするくらいの難易度です。
ものがありふれている現代は、どうマーケティングするかがめちゃくちゃ重要であると気づくことができました。
Webマーケティングに魅了される
いつかどでかいホームランを打つためにwebマーケについて深いところまで理解したいと考え、1ヶ月後には勢いのあるベンチャー企業でWebマーケティングのお仕事をすることが決まりました。経歴のある役員の方と鼻息荒く仕事をしている社員で構成された成長速度の早い環境でした。
数千万の広告予算を月に使っていたため色んな景色を見ながら実践的にWeb施策を推進する経験ができて脳汁出まくりです。登録者数100万人を超えたインフルエンサーの宣伝でCVが急増したりすごい勢いでした。自分はいつか大きな事業を作りたいというビジョンがある中でもっとWebマーケティングの世界で経験を積んでいきたいと強く感じるようになりました。
そして大きな規模でビジネスをするために就職した方がビジョン達成に近づくと思い下記軸で会社を探そうと決めました
①年功序列の文化がなく若くから裁量をもらうことができる
②ITを軸にしたビジネスをしていて業界の先頭を走るような会社
③安定思考よりもバイタリティを持ってチャレンジ精神を持った人が集まる会社
④本社の資本、仲間、経験を活用して社内起業のチャンスがある会社
ITビジネスに関わっていた自分は上記が当てはまるある企業を知っていました。
”サイバーエージェント”です。思い立ったが吉日と思い、採用サイトを見たら
若くして裁量をもらって活躍している須藤さんのイベントを見つけました
簡略すると『大きいことを成し遂げたい、何者かになりたいと思っている人向け』のイベントでした。(説明雑すぎてすみません)
須藤さんのイベント参加してサイバーにいくと勝手に決断(笑)
いまだにあのイベントは僕をターゲットにしていたと思うくらい僕にぶっ刺さりな内容でした。
・年功序列など関係なく若くして大活躍している
・インターネット広告の市場で最先端でチャレンジをしている
・パソコン越しでチーム想いなことがひしひし伝わってくる
僕はイベントを聴きながら勝手に決めました。「よしおれサイバーいこ」
他の会社を受けたり説明会にいくことなど一切しないでサイバーだけ選考をうけて入社を決断しました。
意気込み
大学3年だからとか関係なく爆速で成長します。そして第三本部をサイバーの中でも大きな組織に成長させる貢献をどんどんします。優秀すぎる先輩に囲まれ、設備も整ったこれ以上ない環境がそこにはあります。でも環境を活かすも殺すも自分次第です。他責にせずに自分にベクトルを向けて頑張るしかないです。
第三本部はこれから絶対にもっと大きな組織になっていくと確信しているので今日から本気で頑張っていきたいと思っています。第三本部のかずはめちゃくちゃたぎっています笑
実は少し人見知りな部分もあるのですが殻を破ってどんどん話しかけにいくのでぜひ熱いお話ができたら嬉しいです!
拙い文章ですが、定期的に発信をしていこうと考えているので今後ともよろしくお願いします!!
次回は『感謝』をテーマにした投稿をしようと考えています。