魚釣ってます。 -3ページ目

■2015年9月21日 小潮 凪


シルバーウイーク中盤、前日は波3メートルの大荒れで結果も伴わず。その影響なのか、マグロルアー船には予約1名だったとかで、ルアー船は出船せず。


祝日のキャスティングは怖いので、餌釣りの船でエビングする!と決めて、予約したものの、当日乗ってみるとエビングが7人・・・


他の船を見ると3人ぐらいしか乗っていません(笑)

間隔も狭いのでお祭り多発。



見よ!朝一のこの素晴らしい空を!


この5分前ぐらいはもっと凄い写真が取れたのに、仕掛けを結ぶのに必死で余裕なし(汗)



出発進行~!


今回はエビング用に仕掛けを作り直してみた。



ロッド   アブ ツナスペ

リール   シマノ バイオSW10000HG

ライン   パワープロボートゲーム4号 360m(マックス30キロ)

リーダー バリバス フロロ100LB 4m

ハリス   バリバス フロロ80LB

針     むつサークル2/0

ハリスと針の結節 中村式カン付き南方延縄結び(強化チューブなし)



中村式カン付き南方延縄結びがやっと理解できた。

この結びを3時間ほど練習していたせいで疲れて寝てしまい、目覚ましで起きた時には出発時間で焦った・・・

強化チューブは使用していないが、たとえ1センチでもいいから結びのところにチューブをいれると、結節強度が劇的にアップするらしい!


ただし、より一層結びにくいのと、かなり薄いウレタンチューブが必要になるようだ。近所の店には売っていない・・・



また、PEラインのラインキャパが5号だと不安なので、4号を巻いてみた。

これも前日にやったのだが、ラインアジャスターでドラグ2キロ程度で巻いている。


がしかし、2キロのものをポンピングなしで360メートル巻くというのはただの修行であったが、一応ガチガチに巻けた。ラインを自分で巻くという事に関して、ネットで散々探したのだが、ドラグ設定などの具体的な話は書いてなかったのだ。


きつめに巻くと汗だく、のような話が出てくるだけで、それほどマニアックな世界なのかもしれない・・・



PE4号でマグロが釣れるのか?


という話になると、まず針の結びが中村式カン付き南方延縄結びなので、ダブルラインでの結束ではない。これはマグロの口に入ったハリスを歯切れから守るためなのだが、ダブルクリンチなどの結節部分が2重になっているものより当然弱いと思われる。


鉄人庄島さんという方が破断テストを行っているのだが、26号ハリスでの結節強度は28kg程度との事。ウレタンチューブを使用する方なので、チューブなしだともっと落ちると思われる。


またマグロの歯で少しでも傷がつけば弱くなるし、ドラグ設定は悩ましい。



村田基さんが言うには、ラインは1/3ドラグテンションとか1/4ドラグテンションとかがベストなのだそうだ。

20kgの強度であったら5キロから7kg程度があてはまる。


しかし・・・ドラグ8kgを友人に椅子に座ってもらい、デジタルドラグチェッカーで見ながら試したのだが、これはなかなか怖い設定だった。体重を後ろにかけないと耐えられない感じだ。


しかし、ジギングでやっている方の話では、ドラグは5キロですべった!という話なので、ドラグ5キロ以上も想定しないといけない。



ちなみにこの前、餌で28kgを釣った人のハリスは16号。

かなり細い仕掛けだ・・・


もはやPEがどうのという話ではない。


それでも10分ほどで釣れたので、サメにやられなければ釣れるのだろう。

アオサメの移動スピードは30キロということなので、回避は難しいそうだ。


やはり仕掛け強度をアップさせて、ゴリ巻きという選択肢も必要なのか・・・



これだけ仕掛けの話を書くというのは、魚が釣れないからだ!

アタリすらない。


正確には、1度だけゴツゴツという反応があったのでジグを突っついたのかもしれない・・・



鳥山なんてないし、トップでのゲームは終盤のようだ。

庄三郎ではルアーマグロは終了してしまった。


しかし、エビングならまだ釣れる!?らしい。


来週またリベンジか!?




マグロと一緒に撮ってやるよ!と社長。


自分の釣ったので撮りたいです(汗)


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■2015年9月14日 強風


約1年越しとなってしまった庄三郎丸に、ついに乗ってきました!

本日のルアマグは9名乗船。



出航~!

そして凄まじい強風・・・マグロ釣りに行くたびに天気が悪いぜ・・・


まともに投げられないし、ラインスラッグでまくりでお祭りしまくり。

庄三郎は船の前のほうに高級ロッドが立ててあるため、同の間のキャスティングは怖いです。



まともに投げられない時間が続く。今日は鳥山が少ない。

たまにある鳥山にはシイラのみだったり。


ベイトボールをつつく鳥達。

なかなか消えない鳥山だったので、船長はこの場所でマグロの回遊を待つことに決定した。


しかし、マグロはでないまま20分ほど経過したので、移動。



違う場所でソナーに反応あり。

投げて~と指示があったが反応なし。


すると船の後ろでマグロが跳ねる!?

みよしから後ろまで走る人もいたが危ないので見ていた。



すると一人にヒット!

投げたルアーはリップつきのミノー!?


他のルアー食べないからやってみたという話。



ヒットするもマグロとのやりとりは初めてらしい。

大苦戦中である。


しかしながら常連さんが手助けしてくれない。


実はこの前の段階で、高級ロッド5本ほどを巻き込み、ルアーをぶつけていたのだ。

(最後にロッドガイドが曲がっていて弁償となった。)



誰も助けないので見かねて、動画撮影を中断してフォローにはいる。

ポンピングのやりかたを教えて、腰のベルトを押さえて支える。


ドラグが緩かったので締めさせて、ポンピングを繰り返すとすぐに浮いてきた!



30キロのキハダマグロが釣れた!

生のマグロはやっぱり凄い!


本人は疲れきってしまったようだが、釣れたことが本当に素晴らしい。



アイドルに群がるカメラ小僧達(笑)





そして・・・


散々アドバイスした後でなんだけど、おいらはマグロ釣ったことがありません(爆)

鯉とレンギョとソウギョで練習したポンピングと、マグロ動画を見て知識はばっちり。


やはり、ショートポンピングが大事だなと思った。


この後はノーチャンスで終了。

釣り終了後に店の前で情報交換。

常連さんの話は参考になる!



ということで、買ってしまいました。


ミヤマエのテンションアジャスターSと、第一精工のリサイクラー2.0。

リールにラインテンションをかけて、がちがちにPEを巻くための道具である。


2つで1万ちょっと。


これだけで手持ちの鯉釣り用のタックル一式より高い(笑)


さっそく古い竿を改造して、テンションアジャスターで巻いてみた!

ドラグかけすぎて汗だくになったが、要領が分かった。


PEがガチガチに巻けるようになったので、自分で好きな糸を買って試せるのが嬉しい!




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■2015年9月2日 大雨 雷 悪天候 中潮?



今年初めてのハキダ釣りは、平塚ではなく小田原。

平塚は火曜日定休の店ばかりなのだ・・・


超久しぶりの連休。

天気予報は雨だし、いつもの船じゃないし、遠くなるし、色々あるけどとりあえず電話。

行こうと思ったら行く!これに限る。


新しい竿にリールにルアーにレインコート。

色々道具も増えていく。



海は凪だったけど、寒くて視界が悪い。

朝一の反応は小田原ではなく平塚沖とか・・

小田原までわざわざきたのに(笑)



下の写真は帰りの写真。

途中で雷があったり、鳥よけの汽笛が壊れたり、サメがかかったときにギャフの柄が折れたり。

アクシデント多発!


なにもない海で、避雷針になる竿を持っているのは怖い・・・



去年きたときよりも魚が跳ねている。

ナブラも沢山ある!

でも釣れない!


一回船の周りほとんどがマグロだらけという状況になったが、10人誰も連れず。

隣の船も1人かかったが、ばらしてしまった。



結局釣れたのは、最後に沈まないナブラがあり、キメジ2匹とサメ1匹。

キメジの1匹は船長がスレで釣り上げた。


サメとの格闘中。

動画を撮っていたら欲しいという事で、後日送ることに。

また、この事がきっかけで仕掛けについて色々聞いたり、アドバイスしてもらえた。




・FGノットの締め込み不足と、ハーフヒッチ部分の追加。

・ローデッドなどの重いルアーの投げ方と、強い竿の使い方。

・ルアーとリーダーの結節にはワセリンなどを使用。




リーダーが太いと、巻きつけ回数を増やすとよれてしまう。

ハンドクリームで対応できそうだ。


ルアーは分からない事だらけ・・・




釣れたサメ。

2メートルぐらいだろうか。

綺麗なアメ色。


危険なので船長がリリースしようとしたがルアーがなかなか回収できずに苦戦。

釣った本人はとりたかったようで、最後にリーダーに手を巻きつけたそうだ・・


魚が暴れたときに手を放したが、グローブの上からでも手に鋭いキズがついていた。

巻き込まれたら切断事故になる・・やってはいけないガーン



動画もあるよ!