一刀両断 | かずのブログ

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納豆についてる小さな袋や、クッキーの袋はちゃんと矢印があるからそれを見て切るんだよ。力まかせに引っ張ったり、開けるのに苦労しているのを見るといつも言われます。でも、めんどくさくてハサミでチョンと切ることにしています。オニギリなんかも矢印通りにやってもノリとご飯がバラバラか、よくて海苔だけちぎれるケースが多いのです。ならば初めからハサミを用意して一刀両断が好みです。多分、他のことでも多少そんな傾向にあるかもしれないなー。快刀乱麻。この縄を解いたらこの人を助けてあげる、いろんな人が来て一生懸命ああでもないこうでもないと胴体にグルグルに巻きついた太い縄を解こうとします。そこにやって来たある男がそんなことは簡単だと(絵は、青龍刀ですが)刀で縄をさっと切り、縛られた男は助かったことから快刀乱麻という言葉が生まれたとか。どっちかというと私も青龍刀のタイプかな。
なのに、去年の5月から自分の心が、こんがらがったまま年を越しました。ジャズボーカルやめるか、今は休養中だけど、私はいつかまた歌いたいのか、歌う事とは別の世界に生きたいのか、それさえもわからず、そこんとこがこんがらがっているのです。100歳も見えてきた歳まで生きても、生きたからこそかな、人間は心というか身体に住み着いた野生の獣を飼いならすことは出来ないのだと、思っています。人は死ぬまで、いや、もしかすると死んでも、魂が完全に解放されることはないいんじゃないかと感じています。なんでも快刀乱麻とはいかないものですね。