<首都直下地震> 想定震度7で木造建物の全壊倍増

 首都直下地震の想定震度が6強から7に引き上げられると、地震の揺れで全壊する木造建物が倍増することが22日、文部科学省研究チームの試算で分かっ た。倒壊した建物の下敷きになる人や火災被害が急増する恐れがあり、研究チームは耐震化促進を訴えている。 震度が1段階上がると揺れの強さは最大で約3 倍になる。研究チームの山崎文雄千葉大教授(都市システム安全工学)は、阪神大震災(1995年)などの調査を基に揺れの強さと建物の被害程度の関係を表 した「被害予測式」を用いて試算。