法務大臣の死刑不執行宣言は、法務大臣のサボタージュ

2011
07281145
早川忠孝の一念発起・日々新たなり


検察官は、一般市民にとって司法官であると同時に護民官の役割をも果たすのが望ましい。

検察官が法の正義を守らなくたっり、
正義の執行を躊躇うようになったのでは国の秩序は少しずつ崩壊していく。
検察官はどんな場合でも法に基づいて厳正な正義の実行にあたらなければならない。
護民官たるべき検察官を束ねているのが検事総長であり、
また、法務司法行政のトップにいる法務大臣である。
したがって、法務大臣も検察官と同様、法に基づいて厳正に法務司法行政を遂行しなければならない。
ところが、その法務大臣が昨日記者会見で、当分の間、
法に基づく死刑の執行を行わないことを広言するようになった。
これは由々しき問題である。
法務大臣の職責放棄、サボタ ージュ宣言である。
江田五月法務大臣は直ちに法務大臣を辞職し、
環境大臣の職務に専念することを表明すべきである。


その通りである。
民主党だけではないが、業務を勝手に放棄してもよいというのは
日本の政界だけですな。
法務大臣だけではなく、全ての職を辞するべき。
なんせ、やる気がないんでしょ。