50肩に愛の手を | 我が麗しき君と摩天楼

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沢田研二さんへの想いを胸に秘め、ニューヨークに14年滞在後2013年帰国。
変わり果てた日本で逞しく生きる日々。

あと一週間ほどで50になる私は、現在どうやら50肩らしいです。
数週間前から痛いっす。


40肩は43歳の時にしましたが、じっとしているだけでも両肩に鈍痛を感じました。
でも日常の動きにはさして問題はありませんでした。

しかし、50肩は痛みが常に押し寄せます。
それは左肩に集中しています。

じっとしている時は痛みはありませんが、何かが乗っかっているような、万年肩こりのような、重々しい感じです。

そして、左腕を真上にゆっくり上げる意外の動作をした場合、激痛です。
まじで痛いっす。
それは数十秒続きます。

うっかり、持った荷物を自分の左側に置いたり、左側にある荷物を取ろうと手を伸ばしたりした時、とんでもないことになります。

お風呂に入って背中を洗おうと左腕を背中に回した瞬間、エコーがかった小さな悲鳴が風呂場でこだまします。

左手で身体の右側をすりすりするのも大変難儀です。

就寝しようと左手でお布団をめくると激痛、枕の位置を整えようと左腕を上げると激痛です。

そして、左側を下にすると痛くて眠れません。

むやみに右側に寝返りをうとうとすると痛むので、ゆっくりな動作になりますが、なんかお布団が変な位置になってしまい、それを左手で直そうとするとまた激痛が押し寄せます。

何より、服の脱ぎ着がとても大変です。

シャツには左腕が通りませんし、Tシャツが脱げないです。


そんな今日、人様のお情けに触れました。

物自体は軽いんですが、50肩なもんですから、物を持つ手にも力が入らない日々を過ごしております。

持った物を移動させようとゆっくり動いたところ、他人様に当たりそうになった私は「あらら・・・」と思わず静止してしまいました。

そして左肩の激痛。

微妙な格好で止まったので、持っていた物は「ずべずべずべ~」と地面に転がり落ちてしまいました。

私がぶつかりそうになった方はもちろん、周りにいた人々は無言で「ずべずべずべ~」と私が落とした物を避けるように通り過ぎていきました。

「なにやってんだか」という視線を頂いた方もいました。

悪かったわね~50肩なんだよ~。
いて~んだよ。

すると、ちょっと離れたところからガタイのいい男の子が近寄って来て、「ずべずべずべ~」と私が落とした物を拾ってくれました。

「ダイジョブデスカ?」

おお、これはまさに英語訛の日本語じゃないか、と思いましたね。

「アリガト~。」

「ドウイタシマシテ。」

「さんきゅ~。」

「の~ぷろぶれむ!」

終始笑顔のこの若者の爽やかさというか、いや~懐かしいとでも言いましょうか、久しぶりに他人様の愛を感じましたよ。
















昨日のあまり物、カプレーゼ・ライ麦食パンサンドイッチ