ひとりぼっちのバラード 大阪 II | 我が麗しき君と摩天楼

我が麗しき君と摩天楼

沢田研二さんへの想いを胸に秘め、ニューヨークに14年滞在後2013年帰国。
変わり果てた日本で逞しく生きる日々。

昨日の続きです。


遅くなりましたが、お断りを申し上げます。
前回の内容も含めて、個人的感情が加わり現実とは異なるかもしれないことをご了承下さい。


それでは~。


① 鼓動

ジュリー様のお声です。
ソロのお声です。
とても気持ちよく歌っていらっしゃいます。
いつも(と言ってもDVDでしか見たことないけど)の首を振る仕草、伸びのある優しく力強い歌声です。
きゃあ~~じゅり~♡
おかえり~。

② ひとりぼっちのバラード

わかっちゃいましたけど、いざイントロのピアノが流れるとウルっときます。
そしてサビでは号泣ちょっと手前。
いつものことなんでしょうが、ひとつひとつの言葉を大事に歌っていました。
そんな姿にまた号泣手前。
キーの高さは変えていませんでした。
71年と全く同じキーで歌われていました。
最初の、いつも♪いつも傷つきながら♪愛を♪愛を失いながら♪
の「♪」のところは、オリジナル( アルバム JULIE )のように伸ばさず、ぶちっぶちっと切って歌われていました。
他の歌い方は当時と変わらず、甘く切なく、それに加えて暖かみのある歌声でございました。
ジュリー様も途中ちょっとウルっときてたでしょうか、声を詰まらせたのか、「愛を~」が半拍早いところがありました。

MC

鉄人バンド~鉄人バンド~。

ようこそお越し下さいました。
寒い中を本当に有り難うございます。
今年も明けまして・・・え~遅ればせながらという感じですが、
正月コンサート、フェスティバルホールにやって参りました。

有り難うございます。

今回のタイトルでもあります、「ひとりぼっちのバラード」、え~これはタイガースの時代にソロとして出したアルバムの一曲です。

タイガースと言えば、昨年12月はザ・タイガースをやりました。

*拍手拍手*

ええ~~あの大騒ぎの、え~~中、そしてそれが終わった、なんか祭の後のような、そういう雰囲気もあるような無いような。

ええ~そして決して私は寂しいわけではない!と。
もちろん、楽しくタイガースをやりましたが・・・。

楽しい!楽しい!ソロのコンサートが~!!!

*拍手歓声拍手*

*右足を後ろに引き、ちょっと胸を張って晴れ晴れと*

俺には!!「鉄人バンド」と言う!!
つええ~~~~味方があっっったのさっ!!

*拍手拍手拍手*

え~それでは、今日のコンサートは、短うございます。
一曲一曲が、なごぉ~~ございます。
どうぞ最後まで、静かに!!お楽しみ下さい。

この時の、「うふっ。みんな静かに聞けるかな~?」とでも言わんばかりの、お茶目な笑顔がとても可愛らしかったです。


③ 涙のハッピーニューイヤー

高音が少々辛そうでしたが、声は出ていて熱唱でした。
歌い終わるとすぐにシャツの一番上のボタンを外しました。
この時、シャツの襟にはぎっしりスパンコールがちりばめられているのを発見しました。
う~この歌は初めて聞きました。
よくお正月ライブでは歌われるんでしょうか。

④ 緑の部屋

これは聞いたことあります。
アルバム「sur ←」、DVD「あんじょうやりや」でも観ました。
しっとりと歌い上げました。

ありがとう。
ありがとう。
ありがとうね。

⑤ そっとくちづけを

イントロで少々客席がざわつき、皆様の期待感が高まるのが感じられます。
わくわく。
そしてうっとり♡
さらに目元には溢れない程度の涙が溜まり、すすり泣きと同時進行です。
♪君は~命だから~君は命な~ん~だ~♪

ありがとう!
ありがとう!
ありがとうね!

鉄人バンド~。
鉄人バンド~。

ここで上着を脱ぎました。
シャツには多くのシルバーのスパンコールが輝き、雪の結晶のような美しさでした。
シルクの光沢に間違いが無いと思われる、艶と品のあるシャツです。
それだけに、一部ポッテリ感がひときわ目立ちました。

⑥ Don't be Afraid to Love

これはよく聞いた覚えがあります。
私が持つ数少ない昔のDVDで拝見していました。
あ、Really Love Yah! ですね。
想いが込められた歌声にはいつも感動します。
大好きなバラードの中の一曲です。

⑦ Pearl Harbor Love Story

強烈にお聴きしたかった渾身の一曲です!
もう嬉しいのなんのって、私だけかと思いきや皆様の中にも多くいらっしゃったんですね~。
会場はうっとりと聴き入る15歳の乙女一色です。
柴山さんのギターも奇麗に決まって、安心してジュリー様の歌唱に聞き惚れることが出来ます。

♪ふたり~♪で、人差し指と中指を合わせて前に出し、
♪運命に裂かれる♪で、パカッと指が分かれて「チョキ」になったのはちょっとビビりました。
これは本来そうなんでしょうかね。
DVDではどうだったかなあ。
まあどちらにせよ、ライブならではの収穫収穫。
この曲の中半で少々出だしが遅れる場面がございましたが、それを補っても余ある、ほれぼれするジュリー様でした。

このあたりでシャツの御袖を両方めくりました。

鉄人バンド~。
鉄人バンド~。

ありがとう。
ありがとう。
ありがとうね。

⑧ 我が窮状

泰輝さんピアノの美しいイントロ、その時何かが起きました。

♪麗しの国にっっぽぉ・・・・・・誇りも感じて♪

待って!!!

*少しうつむいて恥ずかしそうに客席に向って*

間違えました。

*後方、泰輝さんの方に頭を下げて、片手で「ごめんなさい」しながら*

もう一度お願い出来ますでしょうか。


うわああああああああ。
こんなはっきりしたところは拝見したことなかったですよ。
ジュリー様が最初っからやり直すなんて、これもライブならではなんでしょうか。
生なんですねえ。
ちょっと得したような複雑な心境です。
でも、「待って!!!」の一言は、潔い武士のような歯切れの良さと、こっ恥ずかしいやらがごっちゃになって、なんとも可愛らしい「待って!!!」で、やっぱりこんな一面を観れたのは得なんでしょうねえ。

会場は、微妙になま暖かい歓声と拍手が起こっていました。

泰輝さんは笑顔で応答し再び演奏を始めました。
私はどの曲の歌詞も覚えてないので分かりませんが、二度目は完璧だったと誰かがおっしゃっていました。
最近いつも歌われている曲なのに、こんなことってあるんですねえ。

そして歌い終わった瞬間、ジュリー様、客席に向って土下座されました。

ええっ!!て感じですよ!

両手を前に正しく合わせ、頭を床に付けている姿はとても小さく愛おしく感じました。
そんなことしなくてもいいのに。

そしておっしゃいました。

平にご容赦下さい。

歌唱は言うまでもなく、圧巻でした。

再び立ち上がったジュリー様の足もとには、衣装から取れてしまった美しいスパンコールがキラキラ輝いていました。


明日に続きます。