ついに富士山が世界遺産に認定されたそうで、これは日本国民としてはまず、おめでとうございますと言うべきなんでしょうね。
今後予測される、世界からのより多くの登山者の増加が与える、様々な環境への影響は少なからず、良い方向へ導かれていって欲しいなあと思います。
遥か昔を思い起こせば、この人生で一度だけ富士山に登ったことがあります。
高校三年生の修学旅行で、何をトチ狂ったのか、その年だけ学校側が富士登山をさせることを思いついたんです。
その前にも先にも例はございません。
よりによって私の修学旅行の年だけです。
九州から行きましたよ。
お気楽に都内見物とか、富士急ハイランドとか、それだけにしておけば良かったものを、なんでわざわざ緑多い山々のある九州くんだりから、関東に行ってまで山にのぼらにゃあいかんのですか。
高校生活の思い出の修学旅行が登山ってどういうことでしょうか。
精神的には我慢強いと誇れる私ですが、体力的には子供の頃から全く頑張れません。
頑張ろうとも思いませんでした。
運動してその先にある喜びがよく理解出来ないんです。
疲れるだけだと思い込んでいる気持ちが、この長い人生で定着致しました。
さて、今日、日本語放送で「新・報道2001年」を見ました。
こちらでは毎週日曜日の放送です。
いつもはひっじょ~に理解不明の政治的内容が多いのですが、今日は興味津々で見ていました。
こちらアメリカではすでに定着している、出生前検査、日本ではようやく最近始まったんですね。
出生前検査、お母さんが出産前に我が子の健康を、遺伝子を検査することで知ることが出来ます。
アメリカは保険内ですが、日本ではまだ保険は適用されていません。
こちらでは多くのお母さんが受診しています。
検査の結果によっては、日本の場合、どう決断するのか、どう覚悟をするのかは親御さん次第です。
アメリカのような、それを支援するネットワークが、日本には皆無だからです。
出生後、もしくは大人になってからでも、もちろんこの遺伝子検査はできますよね。
最近ではアンジェリーナ・ジョリーさんがこの検査を受けて乳房を切除致しました。
そうそう、あのロイヤルウェディング、ウィリアム王子の先祖にインド人がいることが判ったのも、この遺伝子検査なんだそうです。
王子の7代前、ですからダイアナ妃の6代前ですよね。
この遺伝子検査で判明するのは、上記のような病気のリスクや何人が先祖なのかだけではなくて、生活するうえで人間の「傾向にある」特質もわかるんだそうです。
すごいですね~これ。
寝坊しやすい傾向がある。
タバコ(お酒)に依存する傾向にある。
お酒に弱い傾向がある。
感情的になりやすい傾向にある。
なんでも、人間の身体の中には何兆という細胞があって、核があって、なんちゃらがあって、遺伝子があるそうなんです。
その多くの遺伝子のひとつひとつに「傾向がある」と言えるものが発見されたらしいんです。
それで、親御さんが子供さんの資質や潜在能力を伸ばす為に、この遺伝子検査を受けさせてるらしいんです。
たとえば、学力を身につけるのは乏しい傾向にあるが、聴力には強いと診断されれば、英会話学校に通わせたり、運動に強いと診断されれば、公園で一緒に遊び、バレエを習わせたりしてるそうなんです。
これはある意味、子供達が本当にやりたいことが自分で見つけにくくなっているのではないのかなあ、というのは私の考えです。
私は子供の頃、父親から一緒にバドミントンを半強要されてましたし、母親からはいつの間にかピアノを習わされてました。
父親とのバドミントンは楽しかったのですが、持久力がないのですぐに疲れていました。
ピアノは好きでしたが、先生から才能がないから音大に行くのはやめた方がいいと言われました。
いやいや、行きたいなんて言ってませんよ。
母親が行かせたいと言ってただけです。
テニスが大好きだった父親と、ピアノが大好きだったけど子供の頃婆ちゃんに無理やり琴を習わされていた母親です。
単純。こんなもんですね。
でも長女なんですけど。
あ、この「傾向がある」ものに関しては、自助努力、もしくは鍛錬で大きく改善されるそうです。
医者の子は医者、芸術家の子は芸術家、という話も聞きますけど、DNAって確かに受け継いでるんですね~。
なんか私あまりいい遺伝子もらってないような気がしますが。
今日から30℃越えです。
