Tシャツの何が悪い | 我が麗しき君と摩天楼

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沢田研二さんへの想いを胸に秘め、ニューヨークに14年滞在後2013年帰国。
変わり果てた日本で逞しく生きる日々。

TVでクラッシックを毎晩のように聞いている、今日この頃です。

今日は「J」Tシャツをきちんと着用して、チャイコフスキーのピアノ協奏曲を聞いていますです。

演奏者の画像は出ませんが、良いのです。


NYの街では、Tシャツ着てるけどブーツ履いてるとか、ダウン着てるけど素足にサンダル履いてサングラスしているとか、日々の気候が非常に読めない、なんとも表しようの無いお姿の方が多いです。

そして、誰一人としてそんな他人の服装をとやかく非難する人はいません。


実は、本日ウェストヴァージニア州に住む14歳の少年が逮捕されました。

理由は、「NRA」のTシャツを着ていたからです。
「NRA」とは、ナショナル・ライフル・アソシエーションの略で、全国ライフル協会。

胸には「NRA」そして「 Protect Your Right 」と書かれ、ライフルの絵が描かれたTシャツを着て学校に行きました。

先生からは「直ちに着替えろ、もしくは裏表に着なさい」と警告されましたが、この少年は「着たいものを着て何が悪い」と反論しました。

少年は銃の本来の価値をシリアスに考え、その取り扱いを学んでいました。
銃法改正案も勉強し、現在の法律では本来の銃の取り締まり、意義は損なわれるのではないかと考えていました。

14歳でこんなこと考えるのか普通。

先生は逆上し感情をむき出しにして怒鳴り散らし、警察を呼び、もう一度少年に警告し、他の生徒の前で言うことを聞かなかったら逮捕してもらうぞと脅したところ、少年は「いいよ」と応えたので逮捕となりました。

最近の若年層の銃乱射事件に異常に敏感になっていた教師ですから無理は無いです。

しかしアメリカ国民の反応は、この逆上した教師は失格、14歳の少年を支持するべきだと言うのです。

学校にはドレスコードも無ければ、何を着ていっちゃいけないという決まりは無い。
教師と言えども少年の個人的信条を侵害するべきではない。

どいつもこいつも、全体的に非常にアメリカらしい光景です。