一昨日ヒーターが止まったと書きましたが、再稼働いたしました。
28℃まで上昇したNYの気温は、今日は曇り空となり10℃まで下がりまして、ラジエーターからの「ちっちっちっちっ」という音とともにヒーターが付きました。
ヒーターが再稼働するまでのここ1.5日間は、リビングルームの窓を全て閉じ、靴下とパーカーで過ごしていました。
それがヒーターが付いてからというもの、少々熱く、窓をまた2㎝ほど開けました。
今がちょうどどっち付かずの微妙な頃合いなんですね。
今日は、一週間ほど前に録画されたままでいた、たまりにたまった日本語放送をちらちらと見ておりました。
シニア留学。
最近日本ではこのようなものが流行っているらしく、しみじみ見ておりました。
観光地をガイド付でわいわい楽しく廻れる海外旅行ではなく、宿題も出るし言葉も違う苦しい留学を魅力的に感じるシニアの方がいらっしゃるようですね。
皆様の生き生きとした表情が印象的でした。
定年退職後、心にぽっかりと穴があいてしまった男性が、異国の地に赴き新しい自分なりの価値観を求めていくという目的の留学。
海外結婚をした娘のために、娘婿と言葉のコミュニケーションを取りたいから、という目的のために参加された女性もいらっしゃいました。
他にも60歳以上の男女の方々が、英語圏の国に単身で留学し、その国の文化にふれ言葉を学び、この先の人生をより充実したものにしたいという思いを持ち、現在励んでいらっしゃいます。
留学の期間は1~2ヶ月程度で、簡単な中1程度の英語が対面で物怖じせず話せるようになるようです。
皆様「もっと早く来ればよかった」「私はこの留学で何かを学びました」とおっしゃいます。
60歳で留学ですか~。
60歳で何かを学ぼうとする意欲があること自体素晴らしい。
私が単身渡米した13年前、最初は言葉の壁がやけに厚く感じまして、とりあえずこちらの語学学校から始まり、最終的には大学を卒業してみました。
シニアの方々の努力には及びませんが、いやいや~大変でした。
一番難しかった授業がビジネスロー(ビジネス経済法律)、次が英語です。
そんでもって一番簡単だったのが数学です。
それでも今思えばこの歳(当時30代半ば)でも学べたということを誇りに思っています。
歳を重ねるにつれて頭に入ってくるものは極端に少なくなります。
学ぶことに年齢の制限はないとは言えません。
シニア留学を勧めるわけではありませんが、日本国内、海外、どちらにいたとしても、学ぶ喜びを忘れたくないと思っています。
このシニアの方々の発する英語が少しづつまともになり、お住まいの国の文化にふれていく様を見ていると、なんだか大変嬉しいものです。
ちなみに、私が最初にぶち当たった英会話の壁は「はい( Yes )」でした。
例えば
「貴方はジュリーに会ったことはないんですよね?」の問いに対して、
「はい( Yes )ないです。」が正解ではなく、
「いいえ( No )ないです。」が正解です。
「他に質問はありますか?」の問いに対して、
「はい( Yes )ないです。」ではなくて、
「いいえ( No )ないです。」です。
ご存知の方もおられるとは思いますが、日本で長らく日本人をやってきた私は、何にでも「はい」と応えてしまっていました。
シニア留学生の皆様、人生を満喫してくださいませ。
アメリカに来られる場合は、田舎町の方が語学は上達しますし、アメリカ文化が学べると思いますよ。
NYはアメリカではなく、世界からの寄せ集め区画ですから。
私がもしシニア留学できるなら、そうだな~フランスの田舎町でワインを作りたいかな。
ブルックリンブリッジからマンハッタンを臨む、1914年
