このデリカテッセンという言葉は元々ドイツからの外来語で、NY(アメリカ)にやって来たのが1889年、今から123年前です。
わりと最近。
意味は「Delicious」デリシャス、うまい!という意味で、アメリカではこの「デリカテッセン」のことを「美味いもの(主に調理したもの)を売る店」として広まりました。
そこで本日はNYで1番最初に登場した、由緒正しい本来の「デリカテッセン」、「 Katz's Delicatessen 」カツのデリカテッセン、に行ってまいりました!

KATZ’S DELICATESSEN
205 EAST HOUSTON STREET
NEW YORK CITY 10002
(212) 254-2246
外から見ると開いてるんだかどうなんだかって感じですが、何時に行っても店内は見事に混んでいるという、人気度ナンバーワンのデリです。
こちらは1888年、アイスランドからのユダヤ人移民、カツ家の兄弟が始めました。
その後すぐお父ちゃんの「カツ」さんも仲間入り、ついでに従兄弟もアイスランドからやって来たという、家族経営です。
(NYはユダヤ人の成功者が多いですが、この話はまた後ほど。)
売っている物は他のデリとそんなに大差ないですが、全て自家製です。
ホームメイド。手作り。こだわりの一品。
サンドイッチ、ハンバーガー、サラミ、パストラミ、ポテト、サラダ、オムレツ、スープ、ピクルス。
ここに来たなら必ずこれを食べずには帰れない、という一品!
パストラミサンドイッチ!激ウマです!

オーダーすると、兄ちゃんが後ろを振り向いてガバっと釜を開け、どでかいパストラミの束をわしづかみにしてパンに挟んでくれます。
そしてそのパストラミの切れ端を小さな皿に試食用に入れてくれます。
もう、ほっかほか~~出来立て。
マスタードなどはお好みで。
凄い人だかりです。
この向こうにテーブルがありますが、人が多すぎて見えません。
ていうか、みんなデカいから。
そして、サンドイッチやハンバーガーをオーダーすると、サービスで付けてくれるこのピクルス!

日本のお漬け物よりも美味いじゃないか、と私を唸らせる、たかがピクルスされどピクルス!
このピクルスだけ買ってく人もいます。
しかし、サンドイッチにしては考えられないお肉の量です。
分厚いです。
大口開けても無理です。
お肉のお味はとてもあっさりしていて、ちょうどいい塩加減というかなんというか。
お肉自体は大変ジューシーでとろけるような柔らかさです。
どんどん食べれます。
このパストラミ「 Pastrami 」とは元々ルーマニアの調理法で、保存食用に考えられたものです。
牛肉の胸肉の部分を塩漬けし、数々のハーブで味付けをし、いぶし(薫製)、蒸します。
これが様々な肉や魚で行われるようになり、ヨーロッパに広がりNY(アメリカ)にカツ兄弟が伝えたんですね~。
パストラミ以外の人気商品でサラミも吊るされてました~。

NYにいる人なら誰でも知っているという、カツズデリカテッセン、観光で来られた方にも是非食べて頂きたいわ~~。
でも量が量なので、2人でワンオーダーで十分だと思います。
私は今日これを一人で食べましたら、夕飯時になってもじぇんじぇんお腹空きませんでしたよ~。

入店したらこんなお札をくれるので、会計の時まで無くさないようにしましょう。


