今から七十九年前の三月十日は、我が国の首都東京で
何の罪もない女子供を含む、十万人以上が抵抗する術
もなく、一方的に虐殺された日である。
当時の国際法においても、非戦闘員の虐殺は固く禁じ
られていたが、米軍は、日本の家屋の大半が木造であ
ることに着目し、
わざわざ模型を作り、如何にして多くの人間を焼き殺
すことができるのかという事を、シュミレーションし
たうえで、あえて、我が国の陸軍記念日にあわせて実
行するという計画的大量殺人を実行した。
この作戦を立案したカーチス・ルメイという奴も、己
の罪を自覚してか、後に、
「もし戦争に敗れていたら私は戦争犯罪人として裁か
れていただろう。
幸運なことに、われわれは勝者になった。」と語って
いる。
そう、負ければ賊軍、国際社会は、力こそ正義だ。
我が国を取り巻く四カ国は、核保有国であり、そのう
ち、三カ国は敵対国である。
そして、彼らが一発で、当時の東京の何倍もの犠牲者
を生み出すミサイルを、我が国に照準を合わせて配備
していることを忘れてはいけない。
戦争反対の思いは、極一部の人を除いて人類共通の願
いだが、問題は、どうやってそれを実現するかという
事で、今一番大事なことは、あの悲劇を繰り返さない
ことだが、我が国の国会が、今、何をやっているのか
と言うと・・・この税金泥棒めがーーー