昨日夜中まで有安のソロコン「ココロノセンリツvol.0」を観ていた。

最近癒しが欲しい時には必ずこのコンサートの円盤を観る。
ももクロのコンサートの円盤もアゲアゲでハイテンションになれるし癒しもあるんだけど、何故か「ココロノセンリツvol.0」は自分には特別な効果があるらしい。
それは何故だろう。
と考えてすぐに行き着いた。

答えは「幸福感」。

とにかくオープニングからエンディングまで、有安杏果の全身から放たれる「幸福感」が半端ではないのだ。
待望のソロコン。
ずっとずっとやりたかったソロコン。
自分の言葉で、自分のメロディでみんなに伝える想い。
そこに集う全ての人たちが「自分だけを」見てくれる幸福感。
それが全編に溢れ返っているのだ。

特に、オープニング。
「feel a heartbeat」の「スタートラインに立って…」からAメロに至るまでのパートの幸福感の爆発ぶりは素晴らしい。
なんか本当に有安の周りを幸せの音符が舞い踊っている感じがする。
「ああ、音楽をやっていて、歌を歌っていて良かった!」という心の叫びが聞こえるようだ。

これはれにちゃんのソロコンでもあーりんのソロコンでも感じられなかった感覚だ。
ピンク推しとしては申し訳ないとしか言えないのだが、音楽という幸せに包まれて自らを解き放つ有安にコテンパンにされてしまった。




…ということで。

1年ぶりの有安杏果はどうだろう。
幸福感に溢れてくれているだろうか?
願わくは「もう戻ってくるのか?」とか「ももクロ裏切ったくせに」とかという雑音に惑わされる事なく、歌いたい歌を歌ってほしい。

「feel a heartbeat」をアコースティックで聴きたいものだ。

きっと泣くけどね。