メモ書き程度にこちらにまとめてみました。

 

大坂峠は標高250mの峠道で3~6%程度のなだらかな勾配で5kmちょっとと自転車の練習にちょうどいい道です。

板野側と引田側(こっちがちょっと長い)があり、これをピストンすると軽い練習にちょうど良いです。

見通しの悪いコーナー多いですが車通り少なく、途中の展望台の景色はばっちりです。

で、ここを走ったときの獲得高度が各ルート作成アプリやサイコンによりかなり異なるので、ちょっと調べてみました。

 

これはストラバのルート作成。

先日有料化されて話題になったやつです。

2020年3月までは、ルートラボがルート作成の定番でしたが、マネタライズがうまくいかなかったようで、2020年3月でサービスが終了してしまったので、皆さん色々指向しているようです。

で、下記のアプリでそれぞれ同じルートを作成してどのようになるか比較してみました。

 

Ride with GPS

英語版しかありませんが評判は良さそうです。

で、大坂峠ピストンのルートを作成してみたのですが、高度グラフがギザギザです・・・

最高高度が300mないのですが、往復で+759mとは。

ギザギザで高度のアップダウンがカウントされるんでしょうね・・・
 

Route HUB

こちらは、ルートラボ亡き後、後継を自認しているサービスで、ルートラボから簡単にインポートできることを売りにしていました。

確かにルートラボが存在しているときはURL入力でインポートできて簡単でした。

しかし、新しいルート作成機能がしょぼすぎです。

地図データもイマイチ

作成したルートを確認すると、最高高度271.2mを往復して、獲得標高が8210m???

なんじゃこりゃ

 

Stravaルート

最初のイメージのとおりです。

270mまでの往復で551mアップなので、かなり信頼できそう。

さすが、有料化の目玉機能・・・。これがダメなら有料化で大炎上だったかな。

 

Garmin

最後はGarminConnectのルート作成機能

これ、何度か使ったことあるけど操作性は最悪。

下記コマンドの日本訳が変なので、余計使いにくかったり・・・

同じルートで、これもまた意味不明の高度上昇遼1976m。なんでやねん。

 

ということになりました。

 

比較すると

 

  距離 最高高度 高度上昇遼
Ride with GPS 31.7km   759m
Route HUB 30.5km 271m 8210.2m
Stravaルート 31.82km   551m
GarminConnect 29km   1967m

 

この4つだと、Strava以外では高度は使い物にならないですね。
ただし、有料会員しか使えないのです。
俺、有料会員なので問題ないけど(^-^;
 
ということで、久しぶりにこんなものを書いてみました。
 
で、鳴門市街地から大坂峠ピストンを走った場合の獲得高度ですが、551+100mで約650mというのが実際のところではないでしょうか。
県道のアップダウンの往路+70、復路+30mが加算されてくると思うので。
 
ということで、Garminのデータで733mというのを見かけて??となったので考察してみました。
高度に関しては誤差が約10%なのであまり気にしないで良い数字だと思いました。
733mで計測されていた方は、たぶん時計型のGarminだと思うので、サイクルコンピュータEdge1000より高度に対する誤差があるのかもしれません。気圧計の精度が違うかもしれないですね。
次回、Edge1000と時計型(Fenix)との違いを考察してみたいと思います。
 
因みに、GarminからStravaにデータ転送した場合の速度、高度、時間は、Garminの値がそのまま転送されるようです。
なので、ストラバのルートの性能とは関係ないようです。
以前(2015年)のデータではGarminのデータと転送したストラバのデータで大きな乖離があったのですが、現在はGarminのデータがそのまま表示されているようです。
 
以上、久しぶりに書いてみました。