2018年2月24日、JFEスチールの製鉄所見学会に参加しました。参加は小学生以上ということで残念ながら彩峰はお留守番です。
JFEの東日本製鉄所千葉地区です。京葉工業地域のほぼ真ん中、R357より海側に広大な敷地を有しています。蘇我のアリオなんかもJFEの所有地です。
まずは説明と注意事項を聞きます。
川崎製鉄と日本鋼管が経営統合しJFEスチールが誕生しました。
粗鋼生産量でJFEは日本で第2位、1位は新日鉄住金です。
中国での粗鋼生産量が突出しています。作り過ぎを招いています。品質では日本には勝てません。
京浜地区扇島にもJFEの製鉄所があります。湾岸道路から見えますね。
バスに乗って敷地内の各施設を周ります。
ヘルメット、メガネ、軍手、トランシーバー装着です。
残念ながら製鉄所のシンボルである溶鉱炉や、まるでロケット発射時のような炎が噴き出す圧巻の転炉のシーンは撮影禁止でした。
製銑から熱延までの設備が集約され、流れるような鉄作りが実現されています。
石油やガスのパイプラインに使われる鋼管、自動車の鋼板、キッチンシンクの鋼板やジュースの缶などに使われる鋼板をここの製鉄所では作っています。
目、耳、肌で感じる熱気、ダイナミックな鉄の製造プロセスを体感できました。
世界に誇る技術を目の当たりにしました。
ありがとうございました。