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温泉温泉だより『松川温泉』

第1,949回は岩手県八幡平市の『松川温泉』『松川温泉 松川荘』を紹介致します。

『松川温泉』は八幡平と岩手山の真ん中に流れる松川、その山奥の標高800㍍地点に湧く温泉です。
日本初の地熱発電所があり、山中に巨大な銀色の施設があり、白い噴煙を盛んに吹き上げて、少し異様な雰囲気です。

『松川温泉 松川荘』は八幡平国立公園の岩手側と樹海ラインの玄関口に建つ広大な温泉宿です。
また、岩手山や三ツ石、源太岳への登山口でもある魅力たっぷりの宿です。

客室は和室が中心で5種類の部屋があり、和洋室の特別室も2部屋、ツインの洋室もあり、地熱発電所のおかげで冬でも暖かい床暖房やウォッシュレットトイレも付いた部屋があります。

自慢の温泉は温度の異なる2種類の源泉で、大浴場も湯船が2つ、新築なった広い湯船に、温度の違う源泉があふれています。
松川沿いにある混浴露天風呂は圧巻で、広い浴槽に半ば小屋掛で顎まで浸かるほど深く、一部は屋根付き、一段低い場所には打たせ湯付きの湯船もあり、女性専用の露天風呂も別にあります。

食事はホロホロ鳥の陶板焼きやしゃぶしゃぶ、すき焼き、岩魚の塩焼き、岩手牛ステーキやマイタケの芋の子汁など、山に来たら山のものを…といった精神が嬉しい料理です。


一泊二食、10,800円~

泉質は、単純硫化水素泉で、神経痛、リウマチ、動脈硬化症、心臓弁膜症、皮膚病、関節痛、うちみ、くじき、切り傷、創傷、糖尿病、痛風、婦人病、運動障害、冷え症、疲労回復、美肌効果、痔疾、胃腸病などに効能があります。

八幡平市の地酒『鷲の尾』で温泉お酒珍しいホロホロ鳥の料理を肴に、旅館から見える地熱発電所の異様な風景に違和感を感じながら。


八幡平

山の露天は

素晴らしく

異様な風景

発電の塔

失礼しました。