夢の国への招待状を | つむじ風はどこへ行く

夢の国への招待状を

企画まで後ちょうど30日になりました

フライヤーも完成してますよー!

$つむじ風はどこへ行く-ipodfile.jpg


とりあえず企画名の解説だけでもしておきましょうか


"common wonderland"というタイトル

まずは単語の意味から整理します


common(形容詞)

意味1:ありふれた

意味2:共通の


wonderland(名詞)

意味:不思議の国、素晴らしい場所


だいたいこんな感じで

つまり直訳すると「ありふれた不思議の国」または「共通の不思議の国」になります

不思議の国って言うとなんか少し語呂が悪いので僕は「夢の国」って訳しちゃいますけどね(笑)

だから僕が訳すと「ありふれた夢の国」とか「共通の夢の国」って感じになります

でも僕は後者の訳がどうもしっくりこないので基本的には訳さずに"common wonderland"のままで行きたいです(笑)


commonの意味二つあるけど、どっちが正解なのかと聞かれると、どっちも正解ですと答えます

だから企画名を英語のままにしておきました

掛詞的に使えますからね


つまり「ありふれた夢の国」でもあるし「共通の夢の国」でもあるわけです


夢の国っていうのは、ライブハウスのことというよりは、ライブしているその空間そのもののことを言っています

いまや音楽なんて世の中に溢れています

1日の中で音楽を全く耳にしない日は意図的に作ろうと思わないとなかなか難しいです

MP3プレイヤーからの音楽はもちろん、テレビ番組で使われてるBGMや、お店で流れてる音楽も含めて、音楽は僕らの生活から引き離せないものになっているのです

みなさん気付いていたでしょうか?

そういう意味で音楽のある環境っていうのはものすごく「ありふれている」と思うのです


一方でライブによく行く人はわかると思うんですけど、アーティストがライブをしている時間では、会場は完全にそのアーティストの世界に染まってしまうわけです

良いアーティストであればある程、色濃くそうなるんじゃないかと思います

でもその空間っていうのはアーティストだけのものじゃなくって、お客さん含めてそこにいる人たち全員が「共有している」空間だと思うのです

そういう意味でライブにおける音楽っていうのは、そこにいる人全員に「共通の」ものとなってると思うのです


そして今ちょうど書いたように、ライブっていうのは(場合によってはライブに限ったことじゃないですけど)その空間をそのアーティストの色に染めてしまうわけです

じゃあその空間に何て名前をつけようかって考えると、なぜだか自然と「夢の国」とかいった類の言葉に行きつくのです

アーティストによってはそこに地獄を見せるところもあるかもしれません

でもそんな光景も含めて、不思議な世界、夢の国と呼べるんじゃないかと思うのです


そういった意味を込めて"common wonderland"という名前をつけました


長くなっちゃいましたけど、この長さに収まらない想いもたくさんあります

だからね、たくさんの人が足を運んでくれたらなと思うわけです


これは欲張りかもしれないけど、一つ提案があります

友達で、あんまりライブに行ったことがない人とかと一緒に来てみてはどうでしょうか?

もしくは自分自身があんまり行ったことないとかでも全然良いです


僕はここ2年近く自分のライブも含めて月に平均してだいたい2回くらいはライブハウスに足を運んでいます

その中で毎回思うのは、「こんな素敵な場所をもっと多くの人に知って欲しい」ということです

そういう感情があったからライブパフォーマンスをしている空間を「夢の国」と名付けたのかもしれません



30日後のライブの話ばかりしましたけど、1日後もライブなHeliolotusです

明日は京橋ismさんです

チケット代フリーでドリンク代だけで入れるので気軽に遊びに来てくださいな!

僕たちは企画の時に限らず、夢の国を提供しますので


ではではー