最長片道切符で行く有効期限ギリギリの57日間の旅 -2ページ目

3日目  2010年8月3日(火)

  3日目  2010年8月3日(火)


釧路(1017)━ ━ 根室本線・普通・新得行き ━ ━(1254)池田 

池田(1513)━ ━ 根室本線・普通・帯広行き ━ ━(1544)帯広


【3日目の観光スポット】

・釧路和商市場 
  〔 交通 〕 JR釧路駅下車 徒歩2分
  〔営業時間〕 8:00-18:00  
  〔 定休日 〕 日曜

 釧路和商市場(くしろわしょういちば)とは、北海道釧路市にある公設の卸売市場。
 1954年に結成された釧路で最も歴史ある市場で、「わっしょい、わっしょい」という活気あふれる掛け声と、「和して商う」ことから名付づけられた。鮮魚をはじめカニ、塩干(えんかん)、青果、花、薬、そば、珍味、菓子、漬物、食品、精肉、茶、雑貨、寿司など百店舗近くが店を並べている。また、ご飯にお気に入りの魚介類を買って載せ、自分好みの海鮮丼を作って行く勝手丼のサービスでも有名。
 

・池田ワイン城
 〔見学時間〕9:00~17:00(休城日/年末年始)
 〔入 場 料〕 無料
 〔 交通 〕根室本線池田駅から徒歩10分

 ここ「池田ワイン城」の正式名は「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」。ヨーロッパ中世の古城に似ていることから誰からとなく「ワイン城」と名づけられ、親しまれています。地下熟成室ではワインが静かに眠るフレンチオーク樽やオールドビンテージの数々、1階には十勝ワインをはじめ池田町の特産品が買えるショッピングエリア、4階にはレストランがあり、楽しさいっぱいのワイン城です。


・バナナ饅頭

 バナナ饅頭(-まんじゅう)は、北海道池田町の銘菓。バナナを模した形状と風味が好まれ、100年以上の歴史を持つ。
 類似商品は全国に存在してるが1905年に作られた北海道池田町米倉商店のものが元祖と言われている。
 この饅頭は小麦粉・鶏卵で作った饅頭生地にバナナの香料を混ぜ白あんを包んだもので、形状もバナナに似せている。バナナエッセンスを使用しているが、実際にバナナそのものが含まれているわけではない。これは、バナナ饅頭を作った当時、バナナは大変高価な果物で、入手しにくいバナナの風味を大衆に楽しんで貰おうと考案されたからである。
 バナナ饅頭を販売する米倉屋(後の株式会社米倉商店)は国鉄根室本線池田駅の正面に位置している。バナナ饅頭が造られた1905年頃、北海道では釧路から始まった鉄道が一旦池田まで開通したところで、池田駅開業に伴いそれまで呉服や雑貨を扱っていた米倉三郎が駅弁屋を始めた。米倉は当初「親子弁当」を販売していたが、新商品として饅頭を販売した。当時は駅構内で数人の立ち売りを使って売っていた。 現在、米倉商店はレストラン(木曜日定休)とホテルを経営している。
 JR北海道池田駅・帯広駅・釧路駅他数箇所で販売されている。また、JRの特急「スーパーおおぞら」号の車内販売の品目ともなっている。