【ワールドサッカーダイジェスト 2022年11/17号】

 

レアルでリーグ開幕から大活躍中のベリンガム特集。

 

これが目当てで買って読んだが、なかなかおもしろい。

 

それとドイツ代表の特集記事。

 

この2つをメインで見て、他は流し読み。

 

 

<所感>

 

■表紙

ベリンガムの覇気が・・・

インパクトありすぎるよ。

 

■「バイロケーションの持ち主」(P8)

バイロケーション、超常現象の一つで、同一の人間が同時に複数の場所で目撃される現象、またはその現象を自ら発現させる能力を指す。(wikiより)

ベリンガムは中盤から前線までどこでも出没してどこでも好プレーしますよと絶賛したタイトル。

ベリンガムの適正ポジションはセントラルあたりだろうがトップ下でもインサイドでもアンカーでもどこでもできるというのが特徴だよなと思う。

まるで中盤のミュラー版。

 

■衰退の要因と新監督人事の是非(P42)

ドイツサッカー指揮者4人に以下の質問回答を掲載。

 ・代表チーム衰退の要因は?

 ・新監督の人選は適切か?

 ・最大のキープレーヤーは?

 ・代表チームの復権に要する期間は?

どれも外れなく的を射た見解ばかりでおもしろい。

凄く絶賛するのが、4人ともナーゲルスマンの代表監督に肯定的な意見だったというところ。

私もナーゲルスマンの監督就任は良いと思っていて。

昨日あたりに公表したドイツ代表メンバー選出でベテランの域に達しているフンメルスを久々に招集した決断が素晴らしいと感じている。

「ベテランを加えてチームを立て直す」考えはチームづくりに成功するパターンのような印象で、ナーゲルスマンはよく見ているなと評価。

話を雑誌に戻すが、指揮者4人のうちキープレーヤーについてはギュンドアンを2人挙げている。

あとの2人はキミッヒとゴレツカだが、私ならミュラーを挙げる。

バイエルンでもそうだし、代表でもそうだが、ミュラーが切り込み隊長として先制点を上げればチームの勢いが自然とよくなってドカドカと点を取るパターンは定石。

肝心の点取りストライカーがいないので、ミュラーの本領であるシャドーストライカーとしての動きが発揮できないのは難しいところであるが・・・

 

■栄光のドイツ代表史(P50)

歴代ドイツ代表を年表的にまとめていておもしろかった。

でも一つだけ不満がある、バラックの写真が抜けている。

ワールドカップやユーロで優勝した選手の写真を載せるがタイトルに恵まれなかったとはいえ、ゲルマン魂の体現者である一人のバラックを載せるべきだと思っている。

 

 

部分的な所感ではあるが、今号はこんな感じ。

 

(モロ非難だが)

今号で「フットボーラのファッション診断」はサヨナラ。

 

個人的に全然見たくも知りたくもない記事がなくなってよかったと思っている。